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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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mihri

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2007年12月04日
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カテゴリ:絨毯屋の仕事
実はミフリ社長は一児の母親である。
言わなくたって、そんなことは知っていると言われると思う。

それで実は毎週火曜日に学校の母親学級なるものに通っていた。
なんで通っているのか、よくわからないのだけど、学校からのお誘いの手紙によくわからないまま初回に出席したら、その次も行かなきゃいけないという義務感と責任感で毎週行っていた。

出席者は毎回20人程度で、子供のしつけや気持ち、接し方など実例を挙げての対処方法を児童心理学を学んだ(だろう)先生が講義する。
日本だと関連の本とか雑誌とかがあるので、いずれにも常識的なものだったり、どこかで読んだことのある内容なのだけど、トルコではこれらの一般向けの情報が少ないので、父兄たちは結構真剣に聞いていたりする。

内容はさておき、義務感に駆られて、毎週通っていたのだけど、ついに今週は行くことができなかった。
決めたことは、どんなに億劫でも行く、やる、続ける! というのが主義であるが、今回はどうしてもできなかった。

ギリギリまでいくつもりで調整していたのだけど、レジスターの変更の件があって急ぎで税理士から呼び出し、税務署へ行き、書類を持ってレジスターの調整のために電器メーカーへ。
トルコじゃレジの扱いが非常に厳しい。
税務署の管理下で、いろいろ手間がかかる。
それでも明日にはなんとか使えそうなので、ほっとしたところ。

・・・というわけで学校に行けるどころじゃなくて、夕方6時過ぎまで振り回された。

午前は午前で電話会社で2時間待ち。
電話会社のストライキがやっと終わって、新規電話の申し込みができるようになったのはいいのだけど、1か月以上も作業ができなかったため、連日大混雑である。
毎日、寄ってみてはあきらめて帰ってきていた。
でももうリミットである。
昨日の夕方ギリギリに申込書を受け付けてもらって、今朝9時には列を待っていたのだけど、名前が呼ばれたのは2時間以上経ってからである。
それまで狭い空間の人ごみで酸欠になりながら、立っていたわけである。

民間になったんだから、もっと客サービスを考えろ! っていいたいのだけど、勤めているほうはまだ役人気分が抜けないわけだから、すごく高慢である。

加えて1日に10人の受付しかないような田舎のシステムでやっているから、お客の数に対応しきれない。書類の書き込みとか、受付方法とか、システムを整理したら、もっと早くはけるのに・・・・っていつも思う。
そうしたらお客も働いている人も、もっと気持ちよく応対できるのになあ。

2時間待たされて、なんとか1週間後には取り付けしてもらえることになった。
新しい電話番号とFAX番号はホームページで確認してくださるよう、お願いいたします。

・・・・というわけで、朝から食事を取る時間もなく、やっと食事をしようとしたところで呼び出されたものだから、食べそこねたまま、夕方になった。
空腹と疲労でヘトヘトのまま、食事をとれたのは夕方の7時。しかも近くのドゥルム屋から持ってきてもらった3TL(約300円)のレバーのドゥルムを食べただけ。

そして今日くるはずの、電気工事屋と大工は連絡ないまま雲隠れ。
明日はテーブルの残りがくるはずなんだけど、もう期待しない。

来週は母親学級に行くんだ。
そして明日も時間がないから行けないけど、今週中には絶対美容院にも行くんだ!
(先月から一度も行っていないので、眉毛とひげが伸びている)






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Last updated  2007年12月05日 04時53分06秒
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