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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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mihri

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2007年12月07日
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カテゴリ:絨毯屋の仕事
先日、日本人先生による調理講習会で、日本風ナポリタンとたまご炒飯を作った。
講習を受けているのはミフリのトルコ人スタッフ全員。

まずナポリタンを見てトルコ語風に言うと
「このスパゲティに入っていないものはない!」
と驚きの声。
家庭では茹でただけのスパゲティを塩とかケチャップだけとか、チーズをのせるだけで食べるのが普通なので、野菜とかチキンハムとか入っていて、しかもケチャップを入れて炒めるというのが不思議だったらしい。

次にたまご炒飯。
こちらは先生が手本をしめし、そのあと、それぞれが自分で作った。
炒め方が悪いせいか、ご飯がべちゃっとしてしまったが、それ以外は焦がすこともなく、見た目にはうまく言った。
トルコにはバター、塩を入れて炊くピラフがあるが、日本風に水だけで炊くことはまずない。
炒飯を作るにあたって炊いた白飯に驚きの声。
「油も塩も入れないでどうやって食うの!?」
そのあと
「油なしで食うから日本人は太らないんだね。・・・キミ以外は」
・・・余計なお世話である。

パフェとか食べたいので、アイスクリームにフルーツと生クリームをこう盛って・・・・と言ったら、全員の目が丸くなった。
「アイスクリームって・・・・冬に病気になりたいのか・・・!?」
ここ数年はトルコで冬でもアイスクリームを売っているところはあるが、以前は夏が終わった時点で店頭から消えるのが普通であった。
最近はCM効果もあって、ファミリーサイズの大きなものなら、1年中買える。
それでも「身体を壊す」と、私が食べているのにさえ干渉する人が多くてこまる。

ナポリタンと炒飯は、味に関しては両方ともスタッフ全員に大変好評であった。
私としてもスタッフ・メニューは日本風がいいなあ・・・・と。






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Last updated  2007年12月09日 07時27分52秒
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