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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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mihri

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2008年02月25日
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カテゴリ:絨毯屋の仕事
これは以前からいくつか収集しているもののひとつ。
一本木をくりぬいたもので、香辛料などをすり潰す道具(だと思う)である。
トルコ国内からだが、地方は不明。年代も不明。


002.JPG


石製の棒とセットになっているものが多い。

各国でもあるものだが、石製、金属性、木製、大理石製などで、皿型、鉢形など材質や形状もいろいろあって、おもしろい。
素朴なものもあれば、外側に細かい彫りが見られるすばらしいものもある。

いずれも手造りで1点ものなので、形も太さもいろいろで個性がある。
素朴なものも、豪勢なものも、日常と結びついた用途というのが気に入っている。

004.JPG

003.JPG

これは細かい彫りのタイプではないが、取っ手があり、素朴であるがモチーフを彫りこんであり、状態もかなりよいもの。
材質は何の木かは不明だが、固めの木である。
高さ約15cm、口の部分はまん丸ではなく、多少歪みがあり、16×13.5cm。重量1280g。
タイプとしては、今までも何点か見たが、小ぶりでコンディションが良いので迷わず手に入れた。


ミフリ社長のコレクションで現在持っているものは砂時計型の、外見にくびれがあるもの。
これは非公開。売るつもりのないものは残念ながらお見せしないことにしている。

他に持っていたけど売却してしまったものでは、外側に細かい彫りが隙間なく施された、かなり古い、でも状態のよいもので、棒は金属。あれを手放したのは失敗だったなあ・・・・と後悔。










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Last updated  2008年02月26日 05時06分05秒
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