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カテゴリ:絨毯屋の仕事
これも普通に考えたら「ミル」系の道具なんだろうけど、ふに落ちないのが、1本木をくりぬいたものにもかかわらず、底が別パーツで、釘で取り付けられているところ。
香辛料、または胡桃やナッツ類の殻を割る目的なら、底は別パーツじゃないほうが頑丈で都合がいいと思うのだけど・・・・。 サイズや形からお米や麦の殻を取るためかとも思ったけど、(日本でガラス瓶にお米を入れて棒でついていたのが思い浮かんだ)それも底が別パーツになる理由にはならないなあ・・・・と。 村の70歳ぐらいのおばあちゃんたちに見せて尋ねると、「子供のころ、こういう道具で木の棒で、香辛料を砕いた」というのだけど、ちょっと納得できないでいる。 それにしてもこの歪み具合といい、使いこなれ具合といい、置いておくだけで魅かれるものがある。なかに細い花瓶を入れて、お花を飾ってもいいなあ・・・・。 高さ26cm、底幅14.5cm、口幅11.5cm。重量920g。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月27日 19時13分07秒
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