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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:父のこと
今日はちょっと悲しいですが、父のことを書こうと思います。 1月8日午前11時23分父は永眠しました。68歳でした。特別な病気もなく入院したこともなく前日の7日もまったく元気だったようです。いつもとかわりなく9時過ぎに就寝したようですが、8日の朝起きてきてくれませんでした。母が気が付き姉夫婦達と救急車を呼んで居る間にも蘇生も試みたようですが息がなかったようです。実家から一番近い救急病院でもいろいろやってもらったようですが手遅れだったそうです。監察医が調べた結果原因は「脳内出血」でした。 私はちょうどこの日は実家へ行く予定だったので自宅を出る用意をしていました。実家の電話から電話がなり、声は姉の声でした。「じいじが冷たくて・・・今救急車が来たから行って来るから・・・」わたしはすぐに理解ができませんでした。「えっ?冷たい?・・・わかった・・・」そのあと旦那に私は「ねーなに???冷たいから救急車来たって・・・」旦那は大声で「なに???」 結局私たちが父と会えたのは病院の霊安室でした。悲しすぎました。まさかこんなことになるとは・・・悪夢を見ているようでした。子供達も訳わからなく連れてこられた病院でこんな対面させるのはかわいそうだったけど、大好きだったおじいちゃんだものちゃんと受け止めて欲しかった。私が取り乱してるのを見てうちの長女も号泣でした。ごめんね、でも私もたまらなくって・・・。 悲しいけどそれからはいろいろな段取りで母も大忙しでした。私もできる限り母に付いてあげようと1週間実家にとまったり、行ったり来たりの生活でした。なにせ孫が10人なので悲しいけれど騒がしいのもあってでもそれも父はわかっているからきっと喜んでくれていたかな~通夜、告別式も以前永年勤めてきた会社の方も手伝ってくれたり、父の人柄を表していました。時期が年明けということもあってか斎場はどこも混雑していたようです。火葬場はものすごい混雑していました。こんなに大勢の方が亡くなったかと思うと本当に胸が苦しくなりました。 未だに信じられない気持ちです。母も「ちょっと、大変なんだけど~どうしちゃったのよ・・って言いたいけどいないよパパが・・・」とにかく家族みんなが思うことは 「苦しまなかったのかな?でもまだやりたいことはたくさんあったよね・・・。助けてあげられなくてごめん」です。 もう遅いですが、亡くなった原因「脳内出血」をネットで調べています。また父は「いびき」をかいていました。たぶん無呼吸症候群だったのではと思います。今日の新聞にも無呼吸と脳卒中の関係があると書いてありました。いろいろ調べてももう父はいないのが残念でしかたがありません。 すっかり長男も父の慰霊の前で拝むのが上手になりました。今週末は四十九日の法要です。父が極楽浄土に無事行けますように・・・。
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Last updated
Feb 20, 2007 12:31:10 AM
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