テーマ:バラがすき!(30755)
カテゴリ:どこかの薔薇
ぽかぽか陽気でいいお天気だったので、神代植物公園に行ってきました。
少し盛りを過ぎてしまっていたけど、それでも十分色々咲いていて楽しめました。 天気が良すぎてあまり撮影には向かない光でしたので写真がいまいちだけど。 入ってすぐ大中小の鉢を重ねた寄せ植え。 一番上のサルビアが、花が起毛タイプでふくふく。手触り最高。 国際バラコンクールのコーナーで気に入った少し黒っぽい赤バラ 引いて隣のピンクと。色が飛ぶ~ コンクール用の新種なのでまだ名前がありません。高芯剣弁はほとんどなくて ERに似た感じが多かったかな。 庭園は真ん中に噴水で、周りがぐるりとバラ園です。 ベッド仕立てと蔓仕立てのところは当然ほぼ枯れ木。春は見事でしょう!! 健康そうにそびえていたのがHTクイーンエリザベス。さすが強健種。 巨大輪のHTホワイトマスターピース。開きかけで握りこぶし位あります。 それなのにすくっと天を向いて、花首がとことん丈夫に出来てます。 私の大好きなグリーン入りで、萌え萌えですが樹型も花径も大きすぎ… 香りのコーナー、芳醇もパパ・メイアンも花が完全に終了していて どちらにしても午後だし、みんなにクンクンされて香り成分はシトラス系しか 残ってないようで、どれもこれもほとんど同じ香りにしか感じられなかったけど。 ブルー香の代表として。HTシャルルドゥゴール、ラヴェンダーパープルが美しい。 HTダブルデライト、ま~さ~にダブルデライト。 私はHTの覆輪にまったく興味がなく、派手すぎてキライなのですが 今回、広い公園のようなスペースではとても映えるのねと、存在価値を認めました。 HTクリスチャンディオール。 ガリアーノが主任デザイナーになった最近のCDはなんだかどっぴんくなイメージですが、 60年代のディオールはこういうエレガントさがあったのです。 白人のおばあちゃんに似合う赤い口紅の色。花弁の裏の色が少し薄いので、 立体感があり美しい。ほころびかけは卵サイズ。 HTマリアカラス。実物はもう少し濃いローズピンク。半剣弁で好きな形 マリアカラスの写真がもう1枚ありました。追加でUp。 バラの名前ってマリアカラスのように「世界的な」「伝説の」「歴史上の」 「物語に登場する」「育種者の家族かゆかりの」人か、もしくは「ロイヤルファミリー」 「本物のセレブリティ」人の名前をつけるなら、そういう人にしてほしい。 日本の落ち目歌手に捧げるってのはいかがなもの?いくら育種者の方がファンでも… 好きな色と花型だけに私は断然セーヌ・エマヌエルと呼びたい。 日本用流通名の方が覚えやすいのも事実だし、セーヌ・エマヌエルの意味も知らんけど。 注目したい品種★バラ色の歌デルバール社のバラ“シャンテ ロゼ ミサト”国産2年生大苗6号角鉢植え 話が思い切りずれました… HTゴールデン・メダリオン。ドイツのバラ。 グリーン入りでふりふりの花弁がすごくきれいなレモンイエロー HTブラックティー。見事に紅茶色です。園内のは咲いてませんでしたが 苗売り場に咲いてました気温が高いと朱色になるのでパスです。 とにかく大輪系ハイブリットティーに関しては身長が164センチの私の目線~ 見上げるくらいに仕立ててありましたから、150~180くらいで咲かせてるんですね。 中輪だと少し見下げるとこ~腰の高さくらいまで。 シュラブのコーナーには200超えてるのもありました。 その大株、枝の暴れっぷりはすごかった。ただ、ここには花の重さで枝が 自立出来なくなるようなタイプが一つもないので どれも整ったシュラブを形成していました。ここまでくると生け垣。 キャサリンモーリーはこれくらいになるんだろうなぁと見上げて恐怖。 無理、好き勝手に花の重みで枝垂れたら大変な事になる… 大体ベランダに生け垣要らないし とにかくこの噴水周りの庭園にはERのようにうなだれているのは一つもなかった その威力は丘の上から全貌を見渡すとわかります。 一番遠い所でもシスレーの絵のように色が点々と判別出来るのですから。 第二次世界大戦後にアメリカで大輪HTの品種改良が盛んになったらしいのですが 広いアメリカならではの需要があったのでしょう。 これだけ花が大きければ、大邸宅でも大牧場でもどんと来いって感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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