バラとワイマな日々

品種違いの疑惑で返品させてもらったラ・フランス。

　　

　　

　花弁の裏が濃いのはこの品種の特徴ですが
こんな濃いローズピンクというのは初めて見た。気候のせいなのか?樹が疲れているからか?
品種違いなのか???ショップさんの方でも判断がつかないという。
なによりも返品の決め手となったのが香り。輸送ストレスで柑橘系になっていて
届いた日は本来の香りじゃなかったけれど、2日経っても私の記憶にあるラ・フランスの
甘い香りにならなかった。ダマスク系だけどツンと尖っていて…
香りって不安定で、判断基準にはならないけれど…でもこの香りは違うと思うけど。

花の色と形を比べるとレッド・ラ・フランスこと「ダッチェス・オブ・アルバニー」か
アーリーハイブリッドティーの「オーギュスティーヌアレム」じゃない?
２つとも稀少種だけど、香りに関してはあまり記載がない。強い香りらしいが。
ラ・フランスが素晴らしいのは、強くて芳香なのだからして。
このまま育てて、真偽の程を確かめてみたい気もしたけれど叶わぬ願いです。

別のショップに注文して、今朝届いたラ・フランス。
きっちり剪定してあり、野太いベーサルシュートがばひばひと2本も出ている。

　だいぶ偏った樹型だけど…
しっかり太い枝が何本もあるので良い大苗です。ベーサルの先に蕾がついていたので
6/21にソフトピンチしました。
マダム・ブラヴィもこっちで買うべきだったな～管理の差は大きい。
返品した株は見事に3本立ちだし大きくて一見立派ですが、腰高になってしまっていて、
ずっと剪定せずに花を咲かせ続けていたため枝も株元も充実していません。
こちらは株元も太く、古い枝も充実していてベーサルが2本ですから…差は歴然。


ラフランス　(HT桃) 新苗　○


オーガスティンギノッソ【ホワイトラフランス】(HT桃) 新苗　○