テーマ:バラがすき!(30732)
カテゴリ:ラ・フランス(HT)
やっほーやっほほー♪と思わず歌ってしまいました。ラ・フランスがほころびはじめました。
細い枝にぷっくりと。 7/7に蕾が割れてきて… 7/8にはラ・フランスらしい雰囲気に変化 7/9これよこれ~ラ・フランスの咲き方 花弁の質感が独特なので、なんとか写したいのですが携帯カメラでは無理でした。 色の薄い内側が高級なちりめん生地の着物みたいな質感なんですが~ そしてこの色です。なんとも絶妙なシルバーピンクというかパールピンクというか。 香りも最高!!!まだ甘いはちみつ香は出てきてないけど、高貴なダマスク。 きゃーきゃー この香りを待ってました 全開になったら記憶の中の香りに変化するかな。楽しみです 下の方の細い枝に二番花として咲きました。他にもいくつか蕾があります。 届いた時に伸びていたベーサル2本は一回ピンチして、先端に蕾が房でついたので 摘蕾しました。真ん中を大きく咲かせるんだ~るんらるんら。 7/8、新梢に蕾が3つ、下の2つを摘蕾 言わずと知れた、ハイブリットティーの第一号品種です。1867年ギヨー作出。 びっくりの141年前。なんという歴史。 日本では大政奉還、坂本龍馬が死んだ年。 フランスもまだまだ激動の時代。ナポレオン3世がパリ万博を開催した年。 パリ万博と言えば幕末の日本が威信をかけて出展し、フランスにジャポニズムブームを 巻き起こしたのですよね。最初は好奇の目で見られた武士も、その礼儀正しさ 教養深さで尊敬されて…展示された美術工芸品が印象派の画家や造形作家達に強烈な インスピレーションを与えたのは有名な話。 フランスには日本文化びいきの人が多く、女優がキモノをローブとして着てみたり 柔道等の武道が盛んだったり、シラク元大統領が相撲好きだったり、古いフランス映画の セットには妙なジャポニズム趣味のインテリアがあったりetc そんなこんなも全てパリ万博の頃の日本人が頑張ってくれた&それ以前から培った文化や 芸術に、秀でた作品が沢山あったおかげなのでしょう。 あれ、話がずれた。 なにはともあれ、ラ・フランスはすごい。 そして、もっと古いオールドローズやスピーシーズをずっと栽培し続けて 守り続けてきた人たちもいるわけで。 それとあれとを交配すればなんかすごく優れた薔薇が造れるに違いないとやってみた人が 古今東西いたわけで。 すっごいな~人間って。 オールド・ローズ オールド・ローズとつるバラ図鑑674 オールド・ローズ花図譜 イングリッシュローズ図鑑 アーリーモダンローズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年07月10日 14時39分54秒
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