テーマ:バラについて(449)
カテゴリ:施肥日記・栄養障害
アンブリッジローズの古い枝の葉が白っぽくなっています。
クロロシスなのかな?とずっと疑惑なんですが… 葉を鮮明に写すのに必死で、足が写り込んでいるのに気がつきませんでした… なんか恥ずかしいわ。。。お見苦しくてごめんなさい。 元気なベーサルの葉はこんなに深い緑。 前にこれを放置したら結局枝が枯れて、ずっと気になっていたのでとりあえず メネデールを昨日から潅水しています。 色々調べると一口にクロロシスと言ってもその原因は多様で、 養分的な面からいえばマグネシウムの過多や欠乏、鉄やマンガンの不足、 虫害ではハダニの発生などが考えられるとのこと。 ってことはあんぶりっじは単にハダニ被害の後遺症かも。 マグネシウムやマンガン欠乏は下葉から葉脈と葉脈の間が黄色くなり、 葉脈だけが緑色に浮かび上がるのが典型的な症状で、 鉄欠乏の場合は新葉を中心に株の真ん中が真っ白になるように色が抜けていくのが 典型的な症状なんだそうだ。 うちのは葉脈が緑で周りが黄色。新葉にはまったく症状が無く元気。 ということは鉄不足じゃなくてMgかマンガン不足かも? 鉄不足じゃないってことはメネデール意味ないじゃん それでもってここからがややこしいのだけど、マグネシウム・カルシウムは過多でも 欠乏でもクロロシスの原因になる。 そして、マグネシウム過多は土が酸性になりすぎるとおこる。 それなのに、バラは弱酸性の水が好きだからアルカリ性が高い水を使っていると クロロシスになるんだって。 水がアルカリ性でクロシスになった場合は、硫安が効くらしいのですが 硫安は酸性の窒素肥料。窒素・カリの過多はマグネシウムの吸収を妨げる。 というように、あちらをたてればこちらがたたず…卵が先か鶏が先か 風が吹けば桶屋が儲かるみたいに連鎖がぐるぐるメデューサの輪。 結局なにごともバランスが大事ってことね。とまとめたくなるような話。 みのもんたが前やってたお昼の番組、あれを食べるとこれに効くコーナー ありましたけど、結局なんでも好き嫌いなくほどほどに食べればいいんでしょ って全部見た後に言いたくなるのと同じ感覚。 どうしようかな~あんぶりっじたんはちょっと陽当たりが悪い場所に 置いてるからそのせいもあると思うんだよね… アルゴフラッシュのバラ用はマンガンも鉄もホウ素、苦土と微量元素が 入っているので、とりあえずやってみる でも、吸収出来ない状態になっているなら多肥になるしなぁぁぁ。 8/31にバイオ薔薇セレたんまり施肥してるし。 それに、塩基障害も気になるのよね。スリットに白いのつきまくりだから、 鉢土の中にも塩分が貯まってそうな気がして仕方がない。 水切れの後遺症なのか塩基障害なのか原因不明だけど、葉焼けしているのも多い。 だからアルゴフラッシュは使わないようにしてたのに…悩む。 ハダニは出ていないけど、随分長く葉水をしていなかったので 今日は久しぶりに葉水シリンジ。 メネデール 植物活力素 100ml 硫安 1Kg アルゴフラッシュ バラ用液肥1L お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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