テーマ:バラについて(449)
カテゴリ:メアリー・マグダリン(ER)
ベーサルシュートの先にてんこもりで蕾がついて、大喜びで咲かせていた
メアリー・マグダリン。 9/5に夏剪定した既存の枝に芽吹かないのが多数出てしまいました。 9/25の枝先。 この時点で、9/20にカットした2本のベーサルシュートは既に芽吹いています。 既存の中でも順調に芽吹いた元気な枝には蕾がついています。 切り口に近い葉をむしると、刺激で芽吹くと日本ばら会のHPに 書いてあったので、遅まきながらむしってみた。 本当は剪定後1週間で芽吹かなかったら、むしるということなのだが 20日間も芽吹いていない事に気がつかなかった私って。。。 むしりながら数えたら、細い枝が15本芽吹かず。 順調な枝で蕾を付けはじめているものは13本。 それともこれは細い枝を残し過ぎという事なのかな??? とにかく、ベーサルシュートに栄養と勢いが相当吸い取られてしまった様子。 全体的には葉が落ちてない印象なのに枝枯れまで出てしまった。 真っ黒に半分立ち枯れ始めた2本。葉に隠れている右端の細い1本は この後根元から切りました。 真ん中の1本は上の方で枝分かれして、弱々しく芽吹いていたので残してみた。 これは仕方ない。いつの間にかカサカサの葉っぱが1枚になってた。 最近ようやく理解してきたのが、葉の蒸散作用。 枝をストローだと考えると、ストローで吸い上げる力の源は葉からの蒸発。 吸い上げる力が弱った枝には栄養が届かず、立ち枯れる場合もあるんだなぁ。 鉢植えの場合、根から吸い上げる量にはどうしても限りがあるので 吸い上げる勢いが強い枝が他にあれば、樹液は全部そっちにいっちゃうんだ。 ベーサルシュートの房咲きはとても魅力的なんだけど、そのせいで既存の枝が 枯れたり、芽吹かないのならプラスマイナスゼロになっちゃう~ 地植えだったらピンチしなくても良いのかもしれないけど… 私のように小さな鉢で育てている場合は、ベーサルのピンチをして勢いを 一度止める方が良いのかもしれない。 特に8月にベーサルが伸び出した場合、夏バテで株自体が弱っていたり 既存枝の葉は、病害虫で枚数減ったりしているわけだし。 アンブリッジローズの既存枝にも芽吹いていないものが出ています。 こちらは4月末に伸び出したベーサルを1本ピンチし、 もう1本はそのまま伸ばしました。 既存枝の花が終わるとベーサルが咲いて…というように交代で花が咲き なんだかお得なんて思ってたけど ハダニと夏バテで、今になって既存枝にツケが回ってきた感じ。 バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック こちらの本には、ベーサルシュートは1番花の終わりに伸び出すのがベストと 書いてあります。確かにね、そうすれば2番花のタイミングで全部咲くのかも。 寒肥だけで芽だし肥を施さないと書いてある。それって地植えの場合よね。 鉢植えの場合は? 去年枝枯れした時の記録その1 枝枯れ気味の枝に蕾がついた記録その2 メアリー マグダリン (低ER杏) 大苗 6号鉢植え品 ★ 【バラ苗 イングリッシュローズ】メアリーローズ(今秋の二年生国産大苗予約) 【バラ苗 イングリッシュローズ】アンブリッジローズ(今秋の二年生国産大苗予約) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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