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管首相が記者会見をしたとツイッターで知りました。
命令できないってとこが不満だけど、仕方ない。後は民意と節電で後押しするしか ないですね。 私が子供の頃、東海道線の掛川駅前はジャスコとユニーがあったと記憶しています。 それに連なって、城下町特有のマス目状で健全な商店街がたくさんありました。 ところがまず、車社会の到来で郊外に大型スーパーが出来て、駅前がさびれました。 今は商店街もシャッター度が高くなったけれど、新幹線が停まることになったのと 日韓W杯の特需があり、掛川城を再建したことで少し駅前も活気が戻ってきたようです。 東京に住んでいた20数年、年末年始にしか帰らなかったのですが、それでも 商店街がだんだん繁華街に変化していったのをずっと不思議に思っていました。 先日震災後に帰省したら、夜になるとミニミニ歌舞伎町になる筋があって、 キャバクラだらけだということが判明。お店の前に呼び込みの黒服みたいな若い男子が ずらりと立っていて、びっくりしました。 年末年始は単に店が休みで、そんな風景を見たことがなかっただけのようで。 父が食事をしたあと、ワインバーに連れて行ってくれて、そこのマスターとも色々話したのですが キャバクラなどの繁華街が掛川で需要があるのは、浜岡で働いている人たちが飲みに来るからだそうです。 父曰く、彼らの日給は7万円だとか。下請けの下請けだったりして会社から色々搾取されても 日給3~4万はもらってるだろうと。それだけリスキーな仕事をしているということですね。 若い技術者の男性は、宵越しの金は持たないという遊び方をするそうです。 だからキャバクラやクラブみたいなお店がはやっていて、らんちき騒ぎの声が雑居ビルの外まで 聞こえてくるくらい。とは言うモノの、新宿の歌舞伎町に比べたらかわいらしいもんなんだけどね。 んー、1/50位の規模かな? それにしても…いつも被爆の危険にさらされながら働いて、何かを吹っ切りたいのか忘れたいのか 宵越しの金は持たないと、お財布も心も空っぽになるまで遊ばないと気持ちが保てない…そんな職場。 浜岡が停まったら、掛川の駅前はまたすたれるかもしれない。 でも、健全な商店街と健全に飲める素敵なワインバーが流行るような、そんな街になってほしい。 御前崎の市長がバカなこと言ってましたね。 原発に依存して金に飼い慣らされて、一番大切なことを忘れたらいかんぜよ。 財政のことは、なんとかしろよ。それ考えるのがあんたの仕事や。 浜岡原発、1号機の着工は1971年でした。私が6才。 幼稚園から小学校まで、椅子用の座布団は防空ずきんでした。 半年に一回とか一年に一回、東海沖地震は必ず来るからと言われて避難訓練があった。 転校して、高校生になって戻ってきたら、防空ずきんはなくなり、避難訓練もなくなってたけど 中学生はヘルメット通学。 まぁでもその間、原発が危険だとか、津波の事なんて一度も教育されなかった。 菅さん曰く、今後30年以内にマグニチュード8程度が起きる確率87%と言ったそうですね。 90~150年間隔らしいので、確かにそんな確率なのかも。 早く本当に止めてね、中電さん。 不便なのも我慢するし、経済の停滞は工夫が得意な日本人、なんとか乗り切ると信じよう。 科学者、発明家、エンジニア、頑張れ。本当に安全でクリーンなエネルギーをたくさん発明して 実用化できるようにしてください。 71才の元エンジニアの方が、原発作ったのは我々の世代の責任だからと、 究極のボランティアで作業に行くプロジェクトを立ち上げたと ワイドショーで取り上げていた。 彼曰く、10分15分ではパイプ一本繋げられないですよと…被爆覚悟でもっと時間かけてやるしかないですと。 そんな悲しくて辛い自己犠牲に頼らなければ収束できないような原発施設はもういらない。 菅さんの会見は英断だったと思う。人気取りだの7時のニュースに合わせてリーダーシップ演出だの 浜岡停止に反対する政治家は全員、福島原発の高濃度汚染水、飲んでこいや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2011年05月07日 02時06分54秒
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