ふぇいばりっとだいありー

　色々と考えてみたんですが私の場合は「声」自体がどうこうでない気がします。
声を生業にされているプロなのですからまずは「美声」「個性的」は大前提。
「演技力」「表現力」「発音」「リズム」「間合い」
このあたりに好きか苦手かがあるんですよね。
それから私の場合「こういう趣味」ですから　ドラマＣＤを聴く機会が非常に多い訳です。　絵のない状況下だとより一層↑にあげた条件が強調されるので　重要なファクターになるんですね。
（あくまでも私の基準なんでこれは上手いとか下手とかいうレベルではなく好きか嫌いかという超個人的基準です。）

※リズム
　もしかしたら私の耳にとって一番の重要なポイントはこれかもしれません。リズム感のない台詞まわしを聞くのは辛い…。
キャラクターがそういう設定ならばともかくなのですが　どれを聴いてもこの人はもう…　な人がいる。　
伊藤健太郎氏　神谷浩史氏　鳥海浩輔氏　千葉進歩氏　小野坂昌也氏
この５人のリズム感が凄く好きです。
大変失礼なものいいなのですが　この方達が「脇」にいるＣＤってダレない感じがします。まさに脇がしっかり〆ると言いますか。５人とも勿論主役ができる素晴らしい役者さんなんですけど　私は脇にいる時の上記の５人が一番活きている感じがして好きです。ストーリーが多少（＞＜）な場合でも脇の〆具合で最後まで持っていってしまうみたいな。

※間合い
　大好きと思っているのは三木眞一郎氏。
春抱きシリーズあたりをじっくり聴くと解ると思うのですが　１拍とか２拍とかじゃなくって　１．５拍とか１．７５拍とか…　う～ん文章で表現するのは難しい…（汗）　共演相手の台詞に被せて喋りだすタイミングとかも絶妙。　お考えになりながらされているのかそれとも天性のものなのか訓練の賜物なのかはご本人に聞いてみないと解らないのですが　この方の間合いが私にはとっても心地いいです。タイミングを外される気持ちよさと言うか。

※発音　
　「らりるれろ」にちょっと巻き舌っぽい感じが好きです。
石川英郎氏　宮田幸季氏　置鮎龍太郎氏　
なんだろう…　色っぽい感じがするのは？私だけ？（笑）
胸騒ぎシリーズの宮田氏の「すぐるちゃん！」の「る」の部分がエラク好きです。

※声　
　美声ではないと思いますが（失礼＾＾；）そのハスキーさ加減が素敵。
中井和哉氏　高木渉氏　小西克幸氏　立木文彦氏
何故だか惹かれるこの種類のお声。　美声が当たり前な世界の中での微妙にハスキーさん達。出演者が大勢いる外画なんかでも一言でわかる特徴的なお声。時にはガヤの中でも一瞬で聞き取れる皆さん。　好きです。

※演技力表現力
　ベテラン声優さんたちを挙げはじめたらキリがないのでやめますが。
私にとっての好き嫌いの基準は「笑う」という表現方法。
笑えない声優さんは私の中では×なんです。　笑うシーンで私がヒキツルなんてそんな事があってはならんっ！（爆）　多分「泣く」って意外と出来るんじゃなかろうかと思うのですが「笑う」って難しいと思うのですよね。　綺麗に笑える声優さん大好きです。
森川智之氏　関智一氏　石田彰氏
オヤジ笑い高笑いから含み笑い泣き笑いまで～♪　この３人は私の心をぎゅぎゅぎゅっと鷲掴みでございます。

　やっぱり改めて色々と書いてみると私の好きの基準って「声質」とは全く関係ないのだなぁと実感しました。　別に誰かに同意を求めたり強要しようとは思っておりませんけど…　私はこういうのが好き～とか言うのがあったらぜひお聞かせくださいませ♪　そういうのもちょっと聞きたいです。
私の場合好きな声優さんはどんどん増え続けていってます。
これからもどんどん増え続けて行く事でしょう。
ちなみに上記にあげた声優さん以外にも一杯好きな声優さんがいます♪