ふぇいばりっとだいありー

　　　「危機之介御免」音之壱盤～毒味之危機

　聴きました♪　原作既読なんで世界感にも雰囲気にも付いて行けましたが　コレは原作を知らないとちょっと解かりにくいかなと思いました。　講談調のナレーションが入っていて説明してくれているし説明台詞も多いのですが　状況が掴み難いかなと。　時代設定は江戸時代の中期　でも登場人物達や出てくるシチュエーション等は現代風。　そう、丁度　銀魂みたいな感じです。　私は楽しめましたけど。
　主人公の富士見喜亀之介＠小野大輔氏は武家の次男坊で太平の世では仕事もなく　毎日ブラブラ過ごしているという現状です。　いつもツルんでいるのは柳生十三＠森久保祥太郎氏も柳生家の三男坊でこちらもまたブラブラしています。　そして何か事件があると「その危機　引き受けた！」とばかりに　火中の栗を拾いに行くというお話しであります。　ＣＤでは喜亀之介が助けた絵描きを目指す女の子の喜多川ウタ＠平野綾女史のエピソードは割愛されていて　既に一緒に行動しています。　メインは原作１巻目の終盤から２巻目にかけての「毒見の義」の話で　富士見家の長男真面目で心優しいちょっといやかなり天然へタレの富士見富鶴之介＠森川智之氏が　御毒見というお役目を授かるお話です。　立派にお役目を果たそうとする富鶴之介。　それを応援する喜亀之介でしたがとある場所でその献上品に毒が盛られていると知り　兄の危機を引き受けます。　他には原作では描かれてないショートエピソードなどが収録されてました。

　濃い味付け（笑）として平賀源内＠藤原啓治氏が出てくるのですが　これがまた不思議なおっさんぷりを藤原氏が素晴らしいお声で♪　源内は原作でもいつもラリってるぽいし傾いて立ってるし（笑）　そしてそんな源内と富鶴之介＠森川氏のエピソードが書き下ろし？で収録されてて　両氏のファンの私には最高の贈り物でございました。　「冥土茶屋」（メイド違い？笑）で「うらめしや～♪」って。　喜亀之介と十三とウタのやんちゃで若い元気なエピソードと　怪しい源内と富鶴之介のエピソード。　色々美味しく頂きました。　十三のかなりシリアスなエピソードも色々ジーンと来るお話しなので次回があればＣＤ化かなぁ。　あとはチョイ役ですが中村悠一氏とか川原慶久氏が出てました。
　
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もう時間が過ぎちゃいましたが…　有利陛下！御生誕おめでとうございました♪　１６歳？１７歳？　あなたの周囲にはアレな人が多いのでご苦労が絶えないと思いますが　どうぞお体にはお気をつけて！
それから確か堀内賢雄氏もお誕生日でしたっけ？　おめでとうございます♪　大台ジャストですよね。　ちなみにウチのダンナと同い年ですよ…。