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華南 文
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【送料無料選択可!】ドラマCD ロッセリーニ家の息子 守護者
コルセーアに続きこれまたたっぷりの2枚組です。 ロッセリーニ家シリーズの第2弾CDになります。 1作目はロッセリーニ家の長男のお話しで 2作目は三男ルカのお話です。
ルカはマフィアのファミリーの中で大事に育てられた箱入り息子。 しかし大事にされるが故の閉塞感も感じていた。 母親の国である日本に留学したいと家族を説得し日本に来る事になるのだが その条件としてお目付け役のマクシミリアンを護衛役として同行させなければならなかった。 マクシミリアンとは長兄の右腕でありまたファミリーのドン父親に絶対忠誠を誓った人物である。 幼い頃からルカの遊び相手でもあり大好きな人であったマクシミリアンが 突如父親の命令でルカの元を去りそんなマクシミリアンに微妙な気持ちを抱いていたルカ。 数年ぶりに一緒に日本に行く事になったルカは複雑な気持ちのまま それでも新しい生活を送るつもりだったのだが…。
歳の差の主従なカップルです。 お話しはまあまあ、王道な感じで特に奇をてらった所も無く無難なお話しなのですが 役者さんのパワーでたっぷり楽しめました。 ほぼルカとマクシミリアンの会話とモノローグです。 先に聞いていたコルセーアと被るキャストなんですけど(笑) 流石と言いましょうか鈴木千尋氏は カナーレぢゃなくてルカだし 遊佐氏はジルぢゃなくマクシミリアンなのでした。 自分の気持ちに気がついた後の色々焦ったりするルカとか 遂に意を決する時のルカがとっても可愛らしくて良かったです。 冷徹を装いながら内心では忠誠心と愛情の間で揺れるマクシミリアンも切なくてキュンキュンしました。 留学先でルカと友達になる東堂@鳥海浩輔氏が いつルカに言い寄ってくるのかと思ってましたが(笑) めっちゃいい友達でした。 鳥海氏は美味しい役でしたね。 心を通わせた後、マクシミリアンが長い間隠していた自分の思いを ルカに切々と語るラスト近くのシーンでちょっぴり目頭が熱くなりました。 主従の高い壁を乗り越えるっていう所に萌えますな♪
従の敬語攻めってやっぱり大好物だわ~っと改めて思った作品でした。
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最終更新日
Jan 30, 2008 02:34:34 AM
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