テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アメリカ映画
この映画には全く内容がない。
下ネタに差別発言に低俗。 まずはジャームズ・ウッズがゲロを浴びる。 SCARY MOVIEの第2弾は、 問題シーンのために20分もカットされた。 しかも日本での公開は1年以上伸びたという。 「エクソシスト」「ヘルハウス」 「エルム街の悪夢」「ホーンティング」などなど、 ヒット映画のパロディたっぷり。 ついでに本題に入るまでに 前作「最終絶叫計画」の総集編が入る。 下ネタに差別発言に低俗。 オシッコを漏らし続ける少女の悪魔払いのため 神父が二人向かっていた。 少女は首をクルクルクルクル回し、 舌はベロ~ン、しかもベッドの下じゃあ、 どうも神父の知り合いが隠れていた。 「エクソシスト」はゲロ浴び合戦になる。 その呪われた?屋敷の名はヘルハウス。 時は過ぎとある大学のオールドマン教授が、 シンディたちアホ学生を集めて研究に向かう。 どうも、呪われた?過去を持つこの屋敷は、 超常現象が起きるというのである。 しつこいけどその名も「ヘルハウス」。 映画のパロディはホントたっぷり。 アホ女子学生は幽霊に立ち向かうために、 「チャーリーズ・エンジェル」になってくれる。 元ネタ映画のシルエットになってるポーズを 下着姿でやってくれるのはご愛敬。 主役のシンディ役のアンナ・ファリスは、 どう見ても一般的にカワイイのに、 虐められ差別され汚れ役になってる潔さ。 3作まで続いているSCARY MOVIEの シンボル的存在である。 ちなみに3作目は「リング」のパロディで、 彼女はナオミ・ワッツの扮装をしている。 ついでに「サイン」のパロディ担当は、 チャーリー・シーン、メルギブ役。 それから、元ネタを観てない方が、 先に3作目「最‘狂’絶叫計画」を観るのは危険、 元ネタの恐怖は、半分以下になるだろう! 繰り返すが、この映画には全く内容がない。 だが、この映画は受け入れられている。 問題になったという車いすの男性への絡みは 今はもう、確認できないが、 黒人差別に、女性差別と、 いけしゃあしゃあとやってくれている。 ヘルハウスの扉の飾りは男性性器である。 (しかもそれを、アンナ・ファリスが握る!) 下ネタに差別発言に低俗。 社会が受け入れるモラルのボーダーがあるなら、 この映画はセーフだったようなのだ。 ギリギリかも知れないし、 もしかして、余裕なのかも知れないが。 ついでに、飛び込んできたエピソード。 社会派・犯罪映画で有名なジェームズ・ウッズが この映画に出演したのはギャラのためというウワサが。 当初はマーロン・ブランドにオファーがあったとか。 eiga.comの記事より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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