カテゴリ:テレビ番組作品
■藤田まことは嘘をつかない とある雑誌のインタビューで、 藤田まことは新しいキャストについて評した。 東山紀之はもうベテランで言うことなし、 後継者に指名済みのようである。 松岡昌宏の動きに、彼はアドバイスをしたそうだが、 演じ終わったあとには思わず拍手としたという。 若い大倉忠義には将来性を感じたらしい。 ああ、その通り、だと思う。 ■あの歌この歌トランペットアレンジ テレビでどの作品を観たか、というのは、 ジェネレーションを測る物差しなわけでして、 必殺の場合は広い年代に愛されているせいか、 どの歌を知っているかがポイントとなるだろう。 ってわけで、三田村邦彦が歌っていた あの歌がどうしても耳に入るけど、 やっぱり、ラスボス対決のあの音楽は なくてはならないと、改めて思ってしまったぞ。 ■松岡昌宏のコマーシャル? 松岡昌宏が自室にいるシーンは どうみてもなんかのコマーションのようである。 「ポン酢」「和風だし」「みそ」「しょうゆ」 食い道楽の涼次に似合いそうである。 ■南町奉行所のあの若者は? やたら渡辺小五郎に絡む働き者の若い同心は、 今回物語に絡んでなかったような気がするが、 なんか、賢そうである。気になる・・・。 ■南町奉行所にさわやかな男が 同心を演じる俳優さんたちの中で、 東山紀之はどうしてもどうしてもさわやかに見えた。 ■年の差カップル 源太と薫のカップルはどうして相思相愛になったのか。 妄想はできるが、真実は知らない。 ■シリーズを見込んだ作品づくり どう考えても、そうとしか思えない。 今回の作品の作り方は海外ドラマで言うパイロット版、 人物の紹介をしている節がある。 ■マジメにストーリーについて ストーリーについては、 あんまり考えたくないのである。 考えるほどのもんはなかったのような。 悲劇の要素が少なかったのは仕方ないのだから。 ■女優陣が作品にはまってた 和久井映見、水川あさみ、原沙知絵 男子優先だから、目立たないのであるが、 みなさん、拍手なのである。特に和久井さんブラボー! ■藤田まことは嘘をつかない2 必殺は、中村主水と「せんとりつ」は一体もん、と いうようなことをおっしゃっていた。 ■殺しのテクニック 妄想は出来るけど、現実はわからない。 とくにからくり屋の源太くんのはね。 経師屋の涼次さんは忍者さんなので あの殺し方は妄想全開にできるけどやっぱ謎が。 何にしろ毒をもられたガイシャの顔の 絵ヅラがよくないのがツライねえ。 だから、隠してるんだろうけど。 ■光とカゲとうなじのゲージツ 必殺はやっぱり、光とカゲの出し方なのだ。 今回は充分じゃないけれどもテキドにあったので満足 石原興監督、ありがとうなのである。 それと、実は女性が美しいのもこの作品の特徴で、 若い人はともかくもベテランや大ベテランさんも 美しいバランスで画面に収まっていた。 「必殺」である。 やっぱり、愉しかったのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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