カテゴリ:おはなし会
15年度1学期のスタートをきって、4年生の3クラスに行って来た。
以下の5作品を5人で、おまけに40分授業だったので、結構ぎりぎり。 ◇ふしぎなたけのこ ◇ねえ どれがいい? ◇ルンペルシュティルツヘン ◇どろぼうがっこう ◇さよならさんかく わたしは、「さよならさんかく」を最後に言うだけだったので、楽勝!(・・・なんて言っちゃまずいかな?)結構子ども達をのせて言わせるのも苦労なんだから・・・(笑) 「ねえ どれがいい?」(バーニンガム)は絵が薄いため教室での読み聞かせにはちょっと難しいのだけど、おもしろいので子どもも乗ってくる。 今回「ルンペルシュティルツヘン」(グリム童話)の素話を初めて聞いた。よくある、名前あて話のひとつなのだが、語り手が「人物(こびと)の性格の設定にずいぶん悩んだ・・・」と、終わったあとで話しているのを聞いた。 ここにでてくるこびとは悪役で、名前を当てられることで、「我と我が身を、まっぷたつに引き裂いた・・・」という終わり方。語り方によって、単なるおとぎ話にもなれば、グリム独特の、世にも恐ろしい話にもなる。 おはなしって、本当に奥が深い。わたしなら、どんなふうに語るのだろうか。。。 (東京子ども図書館編「おはなしのろうそく12」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.19 08:08:04
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