なんだかね~
お盆に母の夢をみた。生きているうちはそうでもなかったのに、律儀な人になったものだと笑う。それでもねえ、目が覚めるまで幸せでした。母が死んだこともすっかり忘れてたし。なんというかな、周りはそんな風に見てないだろうし、見られてもない自信もあるんだけど、毎日毎日思い出すんですよ、母を。2才のこどもに「ママのことキライだから」なんて云われるとああ~わたしを愛してくれる人はもうこの世にいない~……そんなふうに感じてしまうのは間違ったことだと重々承知してはいるのですが。それでもむすこに、「そんなこといわないでね。ママかなしいから」といわずにはおれません。。。しかし、わたしの年齢でこうなのだから、若くして亡くした人はもうどうにもならないに違いない。経験しなければわからないことは確かにある。母の本棚を整理しようとして、メモを発見した。入院から年末の引越しぐらいまでのものかな。日付があったりなかったり、乱れた字は病気のつらさを窺わせる。わたしも大左ェ門のために生きなければと思うが、家庭生活がつらいなぁ…。