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カテゴリ:オススメ本
女性起業塾の課題、中だるみです…^^; てか今は、ラストスパートせねばならない時期のはずぅ~。 のこった課題本は、「コーチング・バイブル」「発想する社会」「コマネチ」「考える技術・書く技術」の4冊。 他の課題本も読んだだけで、感想文一つも書いてないし。。 おし、週末こそ2冊分は感想書くぞ! …って思っているのに思ってるのに、、、気の多い私は、 前から気になっていた、大好きな神田昌典氏の本を買っちまいました。 タイトルは「成功者の告白」。 筆者が実際に経験した&大勢の経営者をコンサルしつつ、彼らを観察してきた経験を活かした起業ノウハウが、小説仕立てで描かれていて、 3時間で読めるというお手軽さながら、めっちゃ感動します…。 読んでてもう、3度も泣きました…(T_T) 起業家の成功ストーリーという意味では犬飼ターボ氏の「チャンス」に似てるのですが、「成功者の告白」の方が、ずっと前に出版されているんですね。 内容も単なる成功ストーリーではなく、人間の心理、仕事と家族との関係まで、かなり深く描いています。 ワタシ的には、塾の課題14冊を押しのけ(笑)、いま一番オススメです! 実は私は、『仕事で成功して経済的に豊かになること』に、漠然とした不安を抱いていました。 イヤ起業ネタもなんもないうちから、こんな『とらぬタヌキの皮算用』みたいなことを言うのはヒジョーにハズカシイんですけれどもね…^^; 特に統計をとったわけではありませんが、 「起業して成功している方々の中には、離婚を経験している方が数多くいる」 気がするのです。 (不吉なことを言ってごめんなさい。。) 実際、私が最近、「素敵だな、目標にしたいな」と思っている女性起業家や女性役員さんのうち、実に5人に4人が、離婚されているという事実を知って、 ますます『仕事の成功と家庭の幸せは両立しないのでは?』という感を強くしてしまいました。 ただこの傾向については、今まで私が読んだどの成功小説やビジネス書にも書かれていなくて、 「これってもしや口にしてはいけない、『禁忌』な面なのだろうか?それとも、単に私の気にしすぎ?」 …ってずっと思ってたんです。 で・す・が…… 「成功者の告白」には、まさにこのことがズバリ描かれていました。 主人公の起業家は男性ですが、女性起業家にも当てはまる部分は多いと思います。 主人公が仕事で成功すればするほど、それと反比例するかのごとく夫婦の気持ちがすれ違い、家庭に不幸が訪れていく様がリアルです。 なぜ、仕事が軌道に乗る過程で、子供が病気になるのか?成功するにつれ配偶者が非協力的になっていくのか? 読み進めていくうちに、どんどん「仕事の成功と家庭の不幸」にまつわる怖い背後関係が明らかになっていきます…^^; もちろん、そうならないための対策もしっかり書かれているのでご安心を! つい、私個人の長年の心配事だった『仕事と家庭』の関係についてばかり強調してしまいましたが、 そもそもこの本の主テーマは、 「企業が成長していくにつれて会社で発生する問題には典型的なパターンがあり、 事前にそれを知り、対策することで、被害を最小限にすることができる」 ということです。 MBA理論なんかも参考に出てきます。 そうそう、「成功曲線を描こう!」にも似たようなことが描かれていました。 ですので、分かりやすいビジネス書としてもオススメです。 私がこの本から受け止めた最大のメッセージは、 「家庭の幸せのために仕事があるのであって、家庭が幸せであれば会社も、そして社会全体も幸せになる」…ということ。 「仕事も家庭もハッピーに!」を目指す起業家の方には、ぜひオススメしたい本です! こういった成功本で、女性が主人公のものがもっとたくさん出てほしいものです。 ひそかに経沢さんに期待…^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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