|
カテゴリ:live!
先日、群馬でライブの後、牧場を満喫してから二時間かけて夕方帰宅、夜は大好きなSALSAのライブに行ってまいりました! この日は私のアコースティックライブでもパーカッションをお願いした、歌って叩けるスーパーパーカッショニスト、大儀見元さん率いるビッグバンド「SALSA SWINGOZA」、そしてSALSA SWINGOZAでトロンボーンも吹いている、中路英明さんの率いる「OBATALA」のライブでした。 会場は普段、クラブミュージックやDJを聞きにいった事しかなかったのですが、入った瞬間OBATALAのラテンジャズなサウンドが飛び込んできました。 中路さん、やっぱりうま~い。 あたりまえか。「うまい」、とかいうと失礼にあたる!!! でも、やっぱり、中路さんのトロンボーンの音色、繊細な音からヘビーな音まで、「ひゃ~!!うまい~!!」 と思ってしまうのでした。 (最近、仲間内のプロミュージシャン同士で、「君、歌、うまいね、歌手になったらいいじゃん」「君、ギター、うまいね、プロになったらいいじゃん」と言い合って歪んだジョークに苦笑しています。 「歌がうまい」と言われるのは、普段「うまくて当然」のところから始まってる仕事現場上、もうあまり言われません。むしろ、表現の仕方が違う、声が違う、とかしか言われない事の方が多いので、単純に「うまい」と言われると私はやっぱり嬉しいのでした。 しかし、テクニック上いくら達者でも、「いい歌」がうたえるのかが、いち歌手としての課題ですが。脱線失礼。) さて、OBATALAの後は 異色団スチーム、STAXX GROOVEのパフォーマンス。 何年か前にクラブで踊ってるのを見て、わあ!この人達すごい、と思っていたら、今ではかなり近い、レーベルメイト的な存在。 彼らはジャズやタップや、ダンスなら何でもこなす様に、この日はサルサだけでなく、色々な事が融合していてとても良いと思いました。 その後、いよいよSALSA SWINGOZA!! ボーカルは、プエルトリコの血が流れているニュージャージーから来た巨体ボーカルのMANNY(!ごめん、でもでかいんだもの!!)と、チェベレというバンドや色々なラテンバンドでボーカルをしている某大学のスペイン語先生、岩村健次郎さんの二人(3年前一緒にキューバへ行った人のひとりです)。 そして、コンガに大儀見さん、ティンバレス、ボンゴ、ベース(沢田浩史さん→wyolica,birdでご一緒しました)、キーボード、そしてトロンボーンが4人という超ド迫力の11人編成。 トロンボーン4人とかって他では見たことないので圧倒されてしまいました。 とにかくメンバーそれぞれが物凄いプレイヤー。 そんなみなさんにどっかんと演奏されたら、サルサを知らない人でももうどうにもこうにも踊らずにはいられません。 つまるところ、サルサのステップ知らなくても全然いいんです。自分の踊りを踊ればOK!!! それにしてもこんなかっこいいサルサバンド、今の日本では他にないのでは?? ちなみに一番最後の曲になって気がふれたように踊っていたのは私です(^^ゞ その日たまたま出くわした男の子のお友達はナチュラルダンサーですが、「俺もサルサを踊れるようになりたい!!」って早速クラスに通う事にしていました。 9月1日は渋谷JZ BRATでまたライブだそうですよ、皆さん行かなきゃソンソン♪ 大儀見さん、先月のドラムマガジンの表紙にもなってたそうですが、今月は某タトゥー雑誌にも特集されているそうです。 ジャンルを超えて、ドリカムまでもが絶賛しているSALSA SWINGOZAのライブCD、「SALSA SWINGOZA LIVE AT CROCODILE~SWINGOZANDO」サルサ知ってても知らなくても、チェックですよー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[live!] カテゴリの最新記事
|