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カテゴリ:dance
そこでみつけた上のフライヤーをまじまじと見る取材班。 「このダンサー達に取材がしてみたい、誰かこの中で知り合いはいる?、このトップの女性は知り合い?」と唐突に訪ねられた私。 その女性とは、おっと、TOYOTA BBのCMや、ZEEBRAさんはじめ、ドリカム、平井堅さん、Crystal Kayさん等、日本の「ド」メジャーアーティストのツアーなどで活躍する、ダンス界のアイコン、MIHO BROWNさんではないですか!! やはり目を惹くのですね。 MIHO BROWN 実はMIHOさんとはちょうど1年前Crystal Kayさんのツアーでバックコーラスをしてた時、最終日にMIHOさんが楽屋に遊びに来ている時にご挨拶した事がきっかけで、去年くらいからプライベートでちょこちょことお付き合いがありました。 そんな流れでその場でいきなりご本人に電話 なんと、丁度その2日後、MIHOさん振り付け、演出のShow caseが 早速そこに我々が取材に行く事になりました。 都内某ダンススタジオ。 本番前リハーサルや準備で取り込んでいる中、快く取材を受けてくれたMIHOさん。 (その日MIHOさんと踊るメンバーの中には、Crystal Kayさん、安室奈美恵さんやBoAさんのツアーでバックダンサーをしているNAZUKIも! 私は1年ぶりの再会でした☆ ) では、取材の中で、R&Bのシーンで活躍するダンサーMIHOさんの印象的な言葉を。 「クラシック、ロック、ジャズと色々な音楽を聞いて踊ってきましたが、私が一番自然に自分を踊りで表現できるのがR&B。 リズムであったり、ビートであったり、自分の感情を一番気持ちよく、自然な形で表現できるんです。 それにR&Bは踊りだけではなく、歌も心の中の魂の叫びをリズムにのせて、自然に表現できている事がカッコイイ。ファッションもセクシーで刺激的。 私も一人の表現者として、ただスタジオでダンスを教えるだけではなく、常に上を目指して新しい事にチャレンジして、これからも自分をダンスで表現していきたい。」 デンマーク取材班は、日本のR&Bシンガーや、ダンサー(特に女性)が、肌を真っ黒に焼きに焼いている事を不思議に感じた様でした。 バッチリB系のファッションで決めている女の子達を見る度、 「何故あんなに肌を焼くの?R&Bダンサーは肌を焼かなくてはいけないの?それとも単に流行っているの?日本人は本当に肌が綺麗なのに、もったいない気もする。何故??」 と興味深々。 私も子供の頃は海で、そして10代、20歳ちょい過ぎくらいまで、これでもかというほどまっっっっっっっっっっっっっ黒に、ジャマイカ仕込みで焼いてみたりしてたので 肌を焼く女子の気持ちがよくわかります。 焼けた肌は健康的、セクシー、締まって見える。。。etc... 取材班の方がここぞとばかりにMIHOさんに聞きました。 「どうしてダンサーは真っ黒に焼いているの人が多いの?見た目はそんなに重要?」 その質問に対し、MIHOさんはこう答えました。 「形から入っている、真似事、といえばそれまでかもしれないけれど、まだまだ日本では地盤の新しいR&Bというシーンで活躍するダンサー/表現者にとっては見た目のわかりやすさも大事。 全員というわけでは決してないけれど、R&Bダンサーが肌を黒く焼いたり髪をアフロにしたりするのは、例えばクラシックバレリーナがチュチュやトーシューズを履いたり、歌舞伎役者が歌舞伎流のお化粧をするように、R&Bダンサーとして、ブラックカルチャーで流行っている服や髪型をするのは自然な流れで、パフォーマンスの一環としても大事な事なのではないでしょうか。 でも、やはり一番大切な事は、ダンサーとして、個々の個性やその人らしさをどうオリジナリティーに溢れたダンスで表現していくか、だと思います。」 なるほど。 デンマーク取材班も納得した様子でした。 ダンサーとしての自分の道を確立し、そこをがっつり進んでいるMIHO BROWNさん。 自信に溢れた彼女の瞳はキラキラ、身体中からダンスが本当に好きなんだ-ってエネルギーが出ていて、とっても素敵でした @Club Asia "The PARK" 右手前のナイスレッグスがMIHOさん とゆうか、みんなナイス過ぎるレッグス(oyaji発言) POW 約20分に渡るMIHOさん演出のSHOW CASE。 めまぐるしく変わるダンスのスタイルや衣裳 あのようなショーは見た事なかったのでとっても楽しかった~ MIHOさん ありがとう この日の取材で何となく過去の自分ってどうだったかな、と振り返りました。 私もブラックミュージック/ブラックカルチャーにどっぷりはまっていた時は、 いかにも「私はブラックミュージックが好きなんですよ~」って事を言わずともわかってもらえるよう髪をアフロにしたりファッションもB系、肌も黒く焼いていましたが、自分本来の「らしさ」の追求をしていくうちに、今の自分に辿り着きました。 今の私に、見た目の「わかりやすさ」は無いかもしれないけど、色々な「ジャンル」や 「型」を超えて活動したい自分には 今のスタンスが丁度いいのかな~。 でも時々また髪をボーンとアフロにしたくなったり、モンチッチのようにショートにしたくなったりするけどね 単なる変身願望 デンマーク取材その3は ガールズHIP HOPユニット、私も彼女達がデビューするまえからのお付き合いがある、 YA☆KYIMです。お楽しみにぃ YA KYIM お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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