本日、母の四十九日の法要を無事終えることができました。
私の中の気持ちを整理するためにも、あの時のことを書き記しておきたいと思います。
不快と感じられる方はどうぞ読み飛ばして下さい。
母の死は全く突然のことでした。
私がこのブログを立ち上げたのが11月5日。
4日後の11月9日にワン達と実家に行って、迎えに来てくれた母が
ブログに初登場したんです。
足だけですけどね (^^;)
そのままワン達を実家に預けて、10~11日我が家は旅行へ。
今までに何度も訪れた所でしたが今回は格別に楽しくて、楽しくて。
「イイ旅行だったね」と、最後にお土産屋さんに寄っている時に電話が入りました。
ただただ、信じられなくて。
すぐに帰路につきましたが、道は渋滞。
気持ちの持って行きようのない状態。
長男が、そっと私の頭を撫でていてくれたことを忘れません。
そっと手を握っていてくれたことを忘れません。
やっと実家に辿り着いて、母に対面しました。
母は当日も、お昼ご飯を食べるまで普通にしていた事。
救急車が着いた時には心肺停止だった事。
朝も元気にワンの散歩にいってくれた事。
いろいろ聞きながらも、私の中で一番気になっていたことを父に尋ねました。
犬を預けていったことが負担だったんじゃない?
父はそれはないと断言してくれました。
お昼まで本当に元気だったし、ワン達が来るのを楽しみにしていたと。
ただ、突然にそのときが来たと。
ミカドはおばあちゃんが大好きでした。
おばあちゃんの家にお泊まりする時は、いつも同じ布団に入れてもらっていました。
いつもおばあちゃんのそばを離れず、ずっと撫でて撫でてってせがんでました。
ミカドが私たち家族以外で一番なついていたのが、おばあちゃんでした。
母の遺体が葬儀場に運ばれる前に、ミカドをダッコして母とお別れをさせました。
ミカドは尻尾をおもいっきり振って、おばあちゃんのそばに行きたがりましたが、離してあげることはできませんでした。
もし顔に傷でもついたら困るから。
ミカドにはおばあちゃんの死は理解できていないのでしょうね?
その後、何度実家に行ってもおばあちゃんに会えないことをどう思っているのでしょうか?
ミカドに聞いてみたいことの一つです。
69歳で逝ってしまった母。
まだまだずっと居てくれると思っていた私は母に親孝行できていません。
末っ子で甘えん坊だった私は、頼られるどころか頼ってばかりでした。
せめて2、3日でも、たとえ意識がなくても介護してあげられたら・・・
もっといろんな所へ連れて行ってあげられたら・・・
もっと優しくしてあげられたら・・・
今はまだそんな気持ちばかりがわき出てきます。
まだまだ気持ちの整理がつきません。
でも、今日を一つの区切りとして、考えていけたらなと思います。
そして残された父に、精一杯の親孝行をしないといけませんね。
母に心配をかけないよう、強くならないといけませんね。
後は月並みだけど何より、私の家族を大切に、幸せに暮らすことかな。
何かとバタバタする年末。いつも以上に大変なことが重なりましたが、
ちょっとほっこり、休みたいです。
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