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G-SHOCKメンテナンス第2弾、今回はフロッグマンのイルクジです。
まずはサンプルの状態から。 ぱっと見た目はそれ程ですが結構汚れがあります。 電池切れなので、最初にモジュールの動作確認のため裏蓋を開けたいと思います。 ベルトを外す必要がありますが、ここで問題が。 一方のベルトのバネ棒が錆び付いていて動きません。仕方がないのでベゼルを外して、 本体側の穴からバネ棒を押して外します。 ガッツリ錆びていて、縮んだままになっています。 今回はスケルトン素材で助かりました。普通の有色ウレタンだと割れていたかも。 当然ベルト側も汚れていますのでパイプを抜いてきれいにします。 刺さっているだけなので押せば出てきます。逆は押し込むだけです。 ベルトの穴に錆が移っていることがありますが、こすれば落ちます。 スケルトン素材でも錆が浸透することは無いようです。 一通りバラしました。 風防の内側が曇っていますね。 特に、外周が白く霞んでいます。 パッキンが樹脂(恐らくナイロン)なので、吸湿・放湿によるものと思います。 構造上避けられないですね。 ようやく裏蓋が開けられるようになりました。 特に、古いものはグリス切れでパッキンが固着していますので開封に結構な 力が必要です。 よく見かけるスクリューバックの爪穴周りの(滑った)傷は、簡単に開くと 思って安易にチャレンジして失敗した名残です。 二つ爪のオープナーは滑りやすいので三つ爪のものがお勧めです。力が2箇所 から3箇所に分散するので爪穴も変形し難いですし。 今回はここまで。 次回、分解・組立てを行います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月26日 18時27分43秒
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