おうさまのみみはうさぎのみみ

そうそう、今、こちらでは
「結婚できない男」が再放送されています。

このドラマ、好きなんですよ！

夏川結衣さんが素敵ですし、
阿部寛さんの皮肉っぷりがまたいい。


「独身なら稼いだ金は全部自分のモンだ。
　しかしな、結婚すれば稼いだ金は妻と子供に食い潰されるだけだ」


「結婚なんかしてみろ、親や親戚との付き合いが単純計算で倍に増えるんだ。
　自分の親だけでも面倒なのに」


などと辛辣な皮肉をよく言う男なのですが、
わたしが一番好きなセリフは、


水槽に一匹で泳いでいる金魚に向かって

「結婚なんかしてみろ、
　気は使うし水は汚されるし酸素も半分だ。
　やっぱり一人のがいいよな、な？」


わはは ＾0＾* 確かに酸素は半分だ！！

･･･････････････････････････････････････････････

世の中どんどん便利になってきている。

洗濯や皿洗いは機械がやってくれるし、
（洗濯物をたたんでくれる洗濯機があればいいのに・・・）
知りたい情報は待たなくてもＰＣや携帯でググればすぐにわかる。

が、恋愛と結婚に付随した複雑さと面倒臭さは
太古の昔から一歩も進化していないのではないでしょうか。

･･･････････････････････････････････････････････

人生を長く歩んで、経験を積み、
要領よく、面倒なことをうまく避けられるようになればなるほど、
結婚までの道のりが長くなる気がする。

「早くに結婚したんですね」
と、この間言われた。わたしが結婚した年齢は、
親が結婚した年齢より遅いのでそれほど早くはないつもりだったのだが。

「結婚」を占う際に
役所に書類を出した日、と読むか
婚前交渉があった日、と読むか
同棲した日、と読むか
結婚を決めた日、と読むかは難しいところだが、

まぁ、わたしはアホだったからなぁ。。。

イヤイヤ！相方と結婚したわたしはアホ、と言っているわけではない。
何にも考えてなかったのだ！何にも！！
（インド占星学的に言えば、ラーフ期だったのだ）

何も心配していなかったし、阿部寛が言ったようなことは何も考えていなかった。
その勢いに相方が飲まれて、今にいたったのです（笑）

巻き込んでごめんよ、相方 （￣ー+￣）ニヤリ

･･･････････････････････････････････････････････

テレビの婚活の番組を相方と見ながら
ネットで結婚相手を探しながら面倒臭さが省ける、と言っている女性に、
「結婚なんてもっともっと面倒くさいから、コイツはできねーよ！！」
と言い合う。


本気で結婚する際にはアホになれ。何も考えるな。
相手と一緒に住みたい、一生一緒にいたい、
そんな乙女チックで馬鹿馬鹿しい夢だけ描いて突っ走れ！！
と、わたしは言いたい。

占いでどんなに相性を調べても、
預言者のお告げを聞いても、
シナリオを読んでその通りに演じるように歩めないのが人生なのだ。
準備万端で望んでも、こっそりシナリオが差し替えられる。
そんなものだよ。人生は。

どうせシナリオ通りじゃないんだから、
台本を読まずに飛び込んでみるのも、いいんじゃない。
時には。らしくないこともさ～♪

･･･････････････････････････････････････････････

しかし、１０万円の稼ぎでは厳しい暮らししかできないが、
１０万円の稼ぎのものが２人で暮らせば人間らしい暮らしができる。
結婚ってそんなものかも、と思う。

同じ稼ぎでも喜びは倍に。って。
ロマンチックですね *＾-＾*


ま、さらに子供ができたら、
そのままの稼ぎではどうにもならなくなるので、
ロマンより現実問題、と必至にならざるを得ないのですが －.－；

2006年夏、最も話題になったドラマ「結婚できない男」が待望のDVD化！ポニーキャニオン 結婚で...