おうさまのみみはうさぎのみみ

本日は卒園式でした。

本人も「今日は・・・練習があるの」などと言って、

本番という意識はなく、感慨深くもなんともなかったのですが、

会場では担任の先生が素敵な羽織袴姿で

「うわ～、成人式みたいですね！」と感動する。


他のクラスの担任の先生は、うちのクラスの担任よりも全然、派手でした。

女性も袴姿なのですが、頭が爆発したようにセットされており

でっかいお花が何個もついてました。

こ・・・こんなことになってるのか。世の中の卒園式は －.－；


子どもたち一人ひとりが園長から卒園証書をもらい、一言コメント。

「運動会頑張りました」とか「小学校に行ったら勉強頑張ります！」とか。

みんなしっかりしてますなぁ！！

子どもたちのコメントよりも、「先生、大好き」と言われ、

号泣しながら子どもの名前を呼ぶ先生達から目が離せませんでした。

だ・・・大丈夫ですか！？

お母さん方は、先生からもらい泣き

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正直言って、わたしは子どもが苦手です。

存在が嫌いなのではないのですが、子どもという「物体」が苦手でした。


わかってるんですよ。

自分も含め、誰しも子どもだったことがあるってことは。


ただ、生理的に苦手だったのでしょうがない。


高校生の頃がピークでした。

テレビで赤ちゃんの映像が流れていると、

あの不規則にぴくっと動く手足を見ていると吐き気がして、

ご飯が喉を通らなくなりました。

子どもの口元についているご飯つぶを、お母さんが食べるのを見ると、

「オエ～」と思っていました。


それを今は自分ができるようになるのですから、

人というものは、一年で変わることができるものですなぁ。。。


（っつーか、相方とは平気でチュッチュ ＾･＾ できるのですから

　要は、嫌いな相手のものは汚く見えるし、

　好きな相手のものは尊く美しく見えるってことですね）

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「園の先生って大変だなぁ。

　１人を見るだけでこんなに大変なのに、４０人も見るなんて。

　子どもは勝手に転んで怪我するし、それを毎日親に謝って。

　しかも園長は恐ろしいし、お給料も高そうじゃないし（知らないけど）

　わたしは何があってもあんな職業、選ばないなぁ」


と、ずっと思っていましたが、


泣いている先生方と、それにもらい泣きするお母さんや子どもを見て、

初めて、「先生ってステキ！！なんていいお仕事なんだ！！」と思いました。（遅っ）


あんまりお話したことがないお母さんや、

ちょっとお話しただけのお母さんが、

わたしたちが遠くに転居することを残念がってくださり

時にはウルウル、泣き出してくれたりして、本当にありがたく思いました。

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この１年が平坦だったとは言いません。

でもその日々が何事もなかったかのように過ぎたのは

この先生たちやお母さん方がいたからです。うん ＾-＾d

本人にとっても、すっごく楽しい日々だったと思います！！


そうじゃないこともたくさんあったことを知っているし、

小学校に上がってから経験するであろうすごく辛いことの片鱗も見ました。

でも、それもひっくるめて、いろんな予行演習ができて、覚悟ができてよかった！！


わたしの人生、思い通りになってるなぁ♪

（思ってなくても）言ったとおりになってます♪（←だから言葉には気をつけなきゃね）



感謝、感謝です

むしろ激謝！（←激しく謝ってどーする）


さぁ、明日からはまた、お片づけ再開です☆