カテゴリ:手根管症候群
手根管症候群の経過報告。
これまでの経過 症状→5月22日の日記 手術について予備知識→6月22日の日記 手術レポート→6月23日の日記 術後2日目→6月25日の日記 ※グロいので注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ わたしが、最初に受診したのはクリニック。 家族が受診するついでに見てもらったのだ。 何度か(2度ほど)受診し、 結果的には最初の受診から約1ヵ月半くらい様子をみたことになります。 ビタミン12とビタミンEの内服と安静で。 通常はもっともっと長く、内服と安静で様子をみるはずです。 わたしの強い希望により、スムーズに手術となりました。 そのクリニックでは、手術ができないため、 紹介状を書いてもらい、別の病院で手術をしました。 そのクリニックの医師の、お父さんの病院なのかな~。 同じ名前だし。 どちらも評判がよく、診察も早く、スタッフが多くて丁寧。 紹介された病院を受診したその日に、手術の日程を決め、 1週間後に手術。 実際の手術は15~20分程。 病院に4時に行き、6時には会計をしたので、 麻酔の時間も入れても2時間ほどで手術は終わりました。 次の日、再度、手術した病院で傷の処置。 1週間をめどに抜糸するとのこと。 元のクリニックで抜糸していい、とのことで、再度紹介状をもらい、 手術から1週間後の6月29日始めのクリニックに受診。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その間、わたしがしたこと。 ○すぐにガーゼがはがれた ( ̄Д ̄) なので、水(水道水)で傷を洗い、 バンドエイドキズパワーパッドで保護していた。 ↑ ※自己責任です。 真似することはお勧めしません。 感染などして、腕が使い物にならなくなっても、誰にも文句言えないしね。 普通はガーゼがはがれたら、すぐに受診するものらしいです。 指先を動かしてもいいけれど、無理しないように、って言われたけれど、 (家族が協力的ではなかったので!) けっこう普通に家事をしていた。 キズパワーパッドがあれば、ぬれないし。 糸がひきつって痛かったけれど、 まぁ、そんなもんかな~って感じ。我慢できる範囲。 手術後、麻酔が切れてからすぐに、 人差し指と中指のしびれが軽くなっていたし。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月29日(術後一週間) 受診したクリニックの医師が、キズを見て、 「うーん・・・」 と悩んでいる。 傷の白くなった部分が、感染を起こしている。と。 自分で傷の処置をしたのが原因だ!と言う。 えぇ!? 後悔しても、もう遅い _| ̄|○ ||| ひとまずイソジンで消毒、 4針ぬってあるうち、2本を抜糸。 イソジンゲルをつけられ、 ガーゼにテープで傷を保護される。明日、また受診するように、と。 (が、帰り道にガーゼがすぐに取れてしまう・・・) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月30日(術後8日目) クリニック受診。 傷をまじまじ見て、 手術した先生に、再度診てもらった方がいい、と言われました。 その日はその医師に連絡がつかなかったので、 次の日の早くにクリニックに行き、その後すぐに病院へ行ったほうがいい、と。 イソジン消毒、イソジンゲル。ガーゼ保護。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7月1日(術後9日目) 一晩、眠れぬ夜を過ごす。 この手、感染しているのかなぁ。。。 (でも、熱も持ってないし、傷は臭くないしなぁ。。。) 朝一番にクリニックを受診。 さらに病院へ行って、病院の先生にも怒られるのか・・・( ̄Д ̄)やだなぁ と思いきや、クリニックの先生に 「昨日、手術した先生に電話したら、 白くなっているのは、手術の時に血管とかを焼いているから、 そのせいだろうって話なんですよ」 と言われ、手術した病院にはいかなくていい、とのこと。 「あの・・・なにか感染して白くなってるんですか」 「いえいえ、感染なんかしてませんよ」 ホッ ( ̄Д ̄) つーか、あんたが菌に感染したって言ったんだろ! 心配させやがって!! ・・・とは言えない 再度、イソジン消毒、残りの2針を抜糸。 イソジンゲルをつけ、ガーゼとテープで保護。 明日も来るように、と。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7月2日(術後10日目) 再度、クリニック受診。 感染してないなら・・・と思い切って言ってみる。 (相方には、これ以上医者の機嫌を損ねるようなことはやめろ、と言われたが) 碧「ドレッシング剤とかで保護したらだめなんですかね」 医「うーん・・・」 碧「ペタっと保護・・・」 医「水で濡れるから?じゃぁ、濡れてもいいようなテープにしますね」 と、イソジンで消毒。イソジンゲルを塗ろうとする。 碧「今、消毒しないで、生食(生理食塩水)でバーッと洗って ドレッシング剤をペタッとやって治す方法、あるじゃないですか」 医「うちでも、そういう方法をやってないわけじゃないんだけれど・・・ 家でやるとなると、清潔操作とかがきちんとできないこともあるし・・・ 消毒して、ガーゼで保護していったほうが、無難なんですよね・・・」 碧「男なら、無難な道なんて選ぶんじゃねーよ!!」 ↑ ・・・やっぱり言えるわけがない 「消毒は、創傷治癒を阻害するんです」 とか 「消毒とガーゼなんて、もう古いですよ~」 なんて言ったら、本当に怒られそうだし、 とてもいいドクターだし、 清潔操作を素人が片手でやろうとするのが無理なのはわかるし (わたしは素人じゃないつもりだけれど) 感染の大変さ、ひいては敗血症なんてことになったら怖いって気持ちはわかるし、 (敗血症で亡くなった患者さんで、 わたしのせいで亡くなった・・・と思っている人もいるし) わたしの傷を思って言ってくれているので「わかりました」と答えておく。 ま、どっちにしても治るんだから、まぁ、いいんだけれどさ …-y(  ̄д ̄).。o○ 参照サイト:新しい創傷治療~「消毒とガーゼ」の撲滅を目指して~ というわけで、 術後10日目現在、1日1回の傷の処置と、ビタミン剤の服用をしています。 親指、薬指の軽度のしびれはありますが、 手を多く使ったからと言って悪化することはありません。 (しびれの改善は、長い人で数年かかるそうなので、気長にまってます) 夜間、寝起きの痺れや手の痛みは、術後全くありません。 今、こんな感じ。 ↓↓↓ この白くなった部分の感染が疑われたわけですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この手根管症候群は、長年手を良く使っている働き者なら、 誰でもなる可能性があるそうです。 理由ははっきりしませんが、女性の発症率のほうが高いそうです。 わたしは、 ○小学生の時に跳び箱で手を傷めて、それ以来手首がぽきっと鳴るようになった ○逆立ちのようなことをよくしていた ○仕事柄、手首をよくつかった ○ここ2年、体重20キロ近い子どもをよく抱っこするようになった ということが引き金になって、今、この年で手術しました。 ですから、ここを見た方の中にも、将来、経験されるかもしれませんね。 また、もし、今、明け方の手の痛みを感じ、手術を考えている人がいるなら、 「手術もアリ」 だと、わたしは答えますよ! 手の傷が小さくてすむ、内視鏡的手術もあるようですが、 医師が術野を肉眼で見れないリスクを考えると、 普通に3cmの開放創がある手術を受けたわたしとしては 普通の観血的正中神経開放術で、十分すばらしいのではないか、と。 もちろん、一度手術しただけの素人の意見ですし・・・ 手術のリスクはあるし・・・ 手を安静にしてきちんと内服すれば、それなりにかなり改善していくし・・・ 手術に踏み切るかどうかは自己で決めるしかないし・・・ 医師と、よーく相談してくださいね! (-o-)b (追伸) とは言っても、手術創が感染して、治癒に時間がかかっていたら、 手術を勧めなかったかもしれませんねぇ ^-^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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