アナフィラキシーショック
ポートランドからテキサス(ダラス)への長旅の引っ越しがようやく終わり疲れ切って身も心もぼろぼろになった日のことでした。。。娘達のストレスもたまりに溜まっていたので、家族で公園にでもスナックを持ってでかけることにしました。スナックは、先日見つけたコリアン(韓国)マーケットで買った日本にでもありそうなチョコのお菓子でした。太陽の日差しが強すぎて、ろくに遊ぶこともできずスナックを食べて、買い物に出掛けることにしました。ここずっとぐずってばかりの美華ちゃんは、買い物先でも泣き暴れぐずりまくっていました。泣き方があまりにもひどいので私と美華ちゃんは、車で待つことに。。。車の中で、みるみるうちに美華ちゃんの脇、顔、股に恐ろしいほどの蕁麻疹が出て、呼吸も苦しそうに、首を絞められているかのように目が真っ赤になりうるうるとしてました。これは、様子がおかしい! アナフィラキシーショックと言う状態に陥ってしまっているーーー!(アナフィラキシーショック: 呼吸困難や血圧低下などの全身的な反応で、生死に関わる重篤な症状)こんな時に限って、携帯そしていつも持ち歩いているエピピンを家に忘れてきている。(エピピン: 心拍数の増加や血圧上昇、気管支拡張などの効果アレルギーにより呼吸困難に陥った時の注射器)ちょうど1年前にナッツアレルギーが発覚され、1度死に掛けたことがありました。それ以来、病院でエピピンを処方されています。そして、ダディーと麻弥さんが買い物を終え、車に戻りダディーに美華ちゃんの症状を見せたらOh, My God! エピピンをすぐに打たないと! 病院はどこだ?引っ越して来たばかりで、病院のありかもわからずすぐに911(救急車)を呼ぶことに。買い物先は、家から5分ほどのところだったので(と言っても、その5分で窒息死してしまう とのことでした)すぐに家に帰りエピピンを、美華ちゃんの太ももにぶすり!死にかけた美華ちゃんも注射器の針の痛さに飛び上がり、うぎゃーーーーーーーーーーーーーーーー!と叫びました。消防車と救急車が、すぐに来ました。血圧がかなり下がってしまった美華ちゃんの応急処置をし、救急病院に運ばれたのでした。。。どうして、アレルギーが起こったのか考えていました。公園で蟻!? 蜂に刺された?ナッツは食べていないし。。。ぎょ、と思い起こして、先ほど食べたハングル文字で書かれたお菓子の袋を見てみると、原材料のところに英語で記されたシールが貼ってありよく見てみると、ピーナッツと書いてあったのでした・・・これぞまさしく親の不注意。。。本当に申し訳ないことをしてしまいました。。。この1年間、いろいろなところでナッツだけには厳重に除去食療法して注意してきたのにどうしてこの日は、チェックしなかったのかと、悲しみと怒りが込上げてきます。恐ろしいきピーナッツ、これからも戦いが続きそうです。本当にごめんなさい、美華ちゃん。。。