テーマ:家を建てたい!(9918)
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東日本大震災で被災された全ての皆様にお見舞い申し上げます。
今週の 栃木県 しもつけ百年の家project 群馬県 上州百年の家project 定例会は延期としました。 東北沿岸の津波被害ほどではないのですが、 関東近郊の建物の被害も大きなものです しかもその被害の多くは「瓦」に集中しています 中越地震をこの目で見て以降、 ことあるごとに「瓦をおろそう」とお伝えしてきました 瓦は、地震や台風で簡単に落ちます 被害があるのは、瓦屋根ばかりです 瓦が落ちれば、質量が重いので、 人に当たれば大怪我、物に当たれば破壊 誰かに直してもらわないと雨漏りします 今回のように余震が10分に2回もあるような状況でも 足場も安全装置も無い危険な状況で 瓦が落ちて穴が開いた屋根にブルーシートをかけるようなことを お世話になっている工務店に強要することになります 逆に瓦屋根を許す工務店はその覚悟が必要です 瓦をやめれば、住宅の被害発生率は飛躍的に下がり、 本当に対処が必要な人たちにすぐ対応できるようになります 瓦をやめたら台風後の仕事が減るという工務店がいます 瓦で隣の車を傷つけてしまったのに、また瓦を葺きなおす人がいます 雨音がうるさいのは、屋根の断熱気密の問題です。 屋根からの熱で夏が暑いのも、屋根の断熱気密の問題です それらを屋根材のせいにするのは、その技術がないからです 今や、屋根材に求められる性能は、耐久性と軽さです。 永く持つこと、ローンが終わらないうちに葺き替えにならないこと 安全であること、ローンが終わらないうちに被害がでないこと 軽いこと、頭を軽くして耐震性を上げること 最初から被害が出やすいとわかっているのにやることは 最初から人に迷惑かけるつもりでもある 全国の皆さん、本当にもうこれ以上、瓦はやめましょう 誰のためにもならないから。 百年の家projectでは、 瓦をおろそうキャンペーンを、2007年8月8日から行っています 百年の家projectメンバーの皆さん、 震災対応、お疲れ様です 先は長いので、健康に気をつけてがんばってください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.14 15:07:51
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