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「『ハッピー・プリンス』がしたい、!」と、ずっと言い続けている、ラボ英語教室の小学生の男の子に刺激を受けて、熊本県立大学で、オスカー・ワイルドの授業を受けている。 今日の授業を受けながら、 「この王子、誰かに、似てる…」 と、思っていたら、仏陀だった。どちらも、王族。仏陀は、生きている時に、 「あれ?」 って、世の中の生老病死の現実を目にして、出家して、瞑想するんだったと思うけど、ハッピー・プリンスは、世の中のことに気づいたのが、銅像になってから。 それに、やることも違う。ツバメの話を、聞いているようで、聞いていない。と、いうか、遠くの世界のこと、ツバメの語ることに、関心がない。目の前の現実がすべてだったんだろうな。いても立ってもいられないのに、自分は動けないから、ツバメに、頼む。というか、命令する!? お話が悲しくて、途中泣きそうになるから、まだ、クラスで取り組んだことはないけれど、取り組むことになったら、また、新たな発見があるんだろうな~。 でも、鉛って、柔らかい金属で、溶けやすいみたいだけれど、王子の鉛の心臓が溶けないのはなぜ???溶け残ることで、ツバメと一緒に捨てられる(ここは、ライブラリーにはない)ことになるから、かな? 色んな見方のできるお話だけれど、一回、子ども達と一緒に、ストーリーにそって、動いてみるかな…(^_^)
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最終更新日
2013年05月03日 09時46分36秒
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