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みろん☆の気ままな日々

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2006.10.09
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カテゴリ:ひとりごと
ドラえもんもびっくり!?
すごいどら焼きの数。
明日職場に配りまくりますパンチ

今日は、一年前に亡くなった祖母の法事でした。

享年90歳でした。

祖母とは、私が生まれたときからずっといっしょに住んでいて、
私はおばあちゃん子でした。

祖母は、若い頃、子宮ガンになり、70歳代で大腸がんに、でも、90歳で老衰に近い形で亡くなりました。

80歳前から痴呆の症状がひどくなり、在宅介護に限界を感じ、8年間の施設生活の末、施設で亡くなりました。

小さい頃から、祖母は、「死ぬのが怖い、恐ろしい」とよく言っていました。
でも、結局、(多分だけど)眠るように息を引き取ったと思われます。
施設で、家族の誰一人も、死に際には会えなかったことは、可愛そうだったと思いますが、
「死」への恐怖を感じることなく、亡くなっていったこと、
それは、祖母にとって幸せだったのでは、と今でも思います。

「がん」と宣告された人は、誰しも「死」について考えるのではないでしょうか。

亡くなる2ヶ月前に私は乳がんの手術をしたのですが、
「人はいくつになったら、死というものを受け入れれるのだろう」
入院中はそんなことばかり考えていました。
一体、いくつになったら、祖母がよく言ってた「お迎えが来た」と思うようになるのでしょう。。。

まだ、人生も半ばと考えていた私にとって、それまで「死」というのは、
今から思えば「他人事」でした。
でも、乳がんを宣告されたときから、人は必ず「死」を迎えるのだと、
改めて思い知らされた、そう強く感じました。

祖母の死は、そういう意味でも、またまた「死」を身近に感じ、
そういう意味でもとても辛かったのです。


一年たった現在、あんなに、ショックを受けていたけど、
時間が心を元気にさせてくれました。

ご飯をおいしく食べれるって、なんて幸せなんでしょう。
(好きでもないけど)家事ができるって、なんて幸せなんでしょう。
嫌いなことも、出来ることは、とても幸せなことですね。

こうやって、「普通に」生活できていることが、
とてもありがたく、
幸せなことだと、今日も改めて思いました。





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Last updated  2006.10.09 22:36:34
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