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テーマ:今日のこと★☆(106267)
カテゴリ:ひとりごと
すごいどら焼きの数。 明日職場に配りまくります 今日は、一年前に亡くなった祖母の法事でした。 享年90歳でした。 祖母とは、私が生まれたときからずっといっしょに住んでいて、 私はおばあちゃん子でした。 祖母は、若い頃、子宮ガンになり、70歳代で大腸がんに、でも、90歳で老衰に近い形で亡くなりました。 80歳前から痴呆の症状がひどくなり、在宅介護に限界を感じ、8年間の施設生活の末、施設で亡くなりました。 小さい頃から、祖母は、「死ぬのが怖い、恐ろしい」とよく言っていました。 でも、結局、(多分だけど)眠るように息を引き取ったと思われます。 施設で、家族の誰一人も、死に際には会えなかったことは、可愛そうだったと思いますが、 「死」への恐怖を感じることなく、亡くなっていったこと、 それは、祖母にとって幸せだったのでは、と今でも思います。 「がん」と宣告された人は、誰しも「死」について考えるのではないでしょうか。 亡くなる2ヶ月前に私は乳がんの手術をしたのですが、 「人はいくつになったら、死というものを受け入れれるのだろう」 入院中はそんなことばかり考えていました。 一体、いくつになったら、祖母がよく言ってた「お迎えが来た」と思うようになるのでしょう。。。 まだ、人生も半ばと考えていた私にとって、それまで「死」というのは、 今から思えば「他人事」でした。 でも、乳がんを宣告されたときから、人は必ず「死」を迎えるのだと、 改めて思い知らされた、そう強く感じました。 祖母の死は、そういう意味でも、またまた「死」を身近に感じ、 そういう意味でもとても辛かったのです。 一年たった現在、あんなに、ショックを受けていたけど、 時間が心を元気にさせてくれました。 ご飯をおいしく食べれるって、なんて幸せなんでしょう。 (好きでもないけど)家事ができるって、なんて幸せなんでしょう。 嫌いなことも、出来ることは、とても幸せなことですね。 こうやって、「普通に」生活できていることが、 とてもありがたく、 幸せなことだと、今日も改めて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.09 22:36:34
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