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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:ひとりごと
少し、風邪気味です。 皆さんは、体調の方はいかがですか?
今日は主人の母、つまり義母について。 ある事情で大きなお金が要り様になった時、 義母が12万円を足しにしてと、くれた。 12万円は、我が家にとっては、勿論大金だけど、 必要なお金のほんとのほんとの少しに過ぎない額だった。 義母は、今までもかなりお金には苦労している。 まだ、家のローンも残っており、まだなお借金がある状態。 そんな中、くれた12万円。 どんな思いで、貯めた12万円だろうと思った。 10万円というきりのいい額でもないところが、また、いろいろ考えさせられた。 今の世の中、12万円という金額は、使えばあっという間になくなる額のような気がする。 でも、12万円を貯めるのも、ましてや、人にあげるのは、かなり重みがある。 その12万円で、いろんな意味での重みを感じ、義母の思いを有難く頂いて、 使わせてもらうことにした。
義母は、すべてを受け入れるという感じ。 義母をみていると、母親の子供への思いのすごさに、かなり驚かされる。 クールでマイペースな私の母とは、正反対。 私も一応、人の親だけど、 こんなまでに子供を思っているだろうかと 考えさせられる。 嫁としてもかなり、気を使わせたりしていると思うけど、 義母は、(多分だけど)私を娘のように思っていてくれていると思う。
そんな義母が、手術が決まった時に、私にくれたのが、下の写真。 何だと思いますか? 日本手ぬぐいに書かれた写経です。 宗教熱心な母が、夜なべして書いてくれたらしい。 これをもらったときも、かなり驚いた。 嬉しくて涙が出そうだった。 これを胸において寝るんだよと言われ、 手術前に、強い安定剤のため、 突然病室で寝てしまった私。 手術室行きますよー、と言われ、 自分で意識はないのに、 看護士さんに、 「これ(写経のてぬぐい)を持っていいですか?主人の母が書いてくれた写経です。」 と聞いていた(らしい)。 看護師さんは、「手術室は何も持って入っちゃだめなんだけど。。。」 と困っていた看護士さんを前に、また、寝てしまった私。 看護師さんの善意で、その手ぬぐいは手術中もずっと私の頭の下においてくださったみたい。 感謝*感謝。
私の宝物。 今も、毎日、胸において寝ています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.19 17:00:54
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