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テーマ:癌(3550)
カテゴリ:健康について
月曜日の日記で、温かいコメントありがとうございますm(_ _)m ぶつけた相手の副社長さんのところに菓子箱持って、再度謝りに行きました。 にっこりと「全然気にしなくていいからね~」と言ってくださいました。 実は、ぶつけた後で、家に帰っていた私に同僚から、 副社長さんから、私が落ち込んでいるだろうと思い、 落ち込まないでいいよみたいな気遣いの伝言を私に伝えるよう頼まれたとメールが来ました。 反対に私がぶつけられた側だったら、、、 そんな相手の気持ちまでフォローできるだろうか? こういう時こそ、人間の心の広さというものが表れるのだと思いました。 そして、もし、あの時逃げていなくてよかったとつくづく思いました。 勿論ぶつけたことにはかなり落ち込んだけど、 正直に謝ったことで気分はすっきり。 もし逃げていたら、ものすごく気分は晴れない日々だったと思う。 悪いことはしてはいけないと当たり前のこと、勉強しました。
ところで、今日は私の母の話です。 母は、35年以上も前に初期の甲状腺がんが発覚、手術しました。 私はまだ幼く、隣の県での入院だったのですが、 お見舞いに行ったのを覚えています。 その当時で、まず完治間違いないと言われたそうです。 しかし、20年経って再発。 (母の主治医の説明では、甲状腺がんは長い年月をかけて進行するらしい。) その頃は私も社会人となっていて、手術直後の執刀医からの説明も聞きました。 そのときの説明では、 「今回の手術の目的は見える腫瘍は一応すべて取り除きました。 近くにあったリンパ節も少し腫れていたのでそれも取ったし、 甲状腺もすべてとりました。」 という説明。 その後、10数年たってから、定期健診で、 手術した箇所に腫瘍があると言われたらしい。 大きさは8ミリ程度。 3ヶ月後そう大きさは変わらないので、また半年様子を見ることに。 半年後1.2センチになっていたが、また半年様子を見ることに。 そしてつい最近調べたら、その腫瘍が消えていたということ
8ミリの腫瘍があると言われたと母が言ってた時、 母は、 「もう子ども達は独立していい大人になった。 (昨年離婚した私の姉)おねえちゃんのことは心配だけど、彼女ももういい大人なんだし、一人で頑張れるはず。 だから、心残りはない。 もう(死という)覚悟決めた。後は先生にお任せしてなるようになるしかない。」 と言っていた。 私が乳がんとわかった時、 人はいくつになったら「死」というものを受け入れれるのだろうと思った。 母は70歳近くだが、 もし、「死」というものが訪れてきても、もう受け入れる、 そんな様子だった。
そんな穏やかな「悟り」が功を奏したのか、 腫瘍は消えていた。
やはり、人間の体の自然治癒力というのは、 誰にでも備わったすごい力なのだと改めて思った。 以前、書いた 「元気のでる話」 またひとつ、身近にある意味「小さな奇跡の人」に出会え、 「自分の自然治癒力」も信じていこうとまた改めて思いました
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Last updated
2007.07.07 23:42:52
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