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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳がん
この日は、7回目のリュープリンの日でした。
私、子どもが生まれてから、 子育て=病院通い というくらい、うちの子は、いくつもの病院へ通い、入院、手術、通院いう日々を過ごしてきました。 子供の病気は、親にとって辛いものではあるけれど、 命に関わる病気ではないものばかりだったからか、 専業主婦だった私にとって、 病院へ通うのは苦ではなく、むしろ楽しんで(?)行っていた感がありました。
しかし、自分が乳がんになってから、 「病院」自体がもはやだめ、 誰かのお見舞いであっても、 病院に行くこと自体が、気持ちをぶるぅにさせるようになってしまった。
この日も、相変わらず、ぶるぅな気持ちで、通院。 そんな気持ちに追い討ちをかけるように、 外科外来でのある患者さんの娘さんと看護士さんとの会話。 その患者さんは帽子をかぶり、娘さん2人に付き添われて来られていました。 帽子を深々とかぶられていたから、抗がん剤治療中なのかしらと、 外科外来にいれば、誰もが思うこと。 その患者さんは一人の娘さんとともに会計の方へ。 もう一人の娘さんが看護士さんとお話されていました。 看護師さん:「一応入院は2○日からを予定しているけど、私達もできるだけおうちで看護できればいいと思っているんですよ。」 娘さん:ハンカチで目を押さえ、言葉にならない様子「・・・すみません。」 看護師さん:「ここで泣いていかれるといいわ、本人さんの前では泣けないでしょうから」 と看護師さんが娘さんを奥の部屋へと連れて行かれた。
ほんとに辛かった。 外科外来にいると、ほんとに辛い場面に遭遇します。 看護士さん達がとてもフレンドリーに 「みろん☆さん、ひさしぶりだね~~あんなに毎週来てたのに、最近じゃ3ヶ月に一度だもんね♪」 なんてめっちゃスマイリーで話かけてくれても、 どうも、外科外来だけは、楽しく行けない。
でも、今に、こんなこともあったね~なんて、 遠い過去の出来事のように思える通院になれば、 きっと病院通いも楽しくなるはず(?)。 そんな日を目標にがんばるわ。
この日は、血液検査もあったので、血をとったんだけど、 抗がん剤の後遺症、血管が堅くて、どこからとろうか~?なんて看護士さんがいつも迷う。 刺した箇所、刺しただけでも痛いのに、 「ごめん、入らなかった。抜くね。」
な、な、なぬ~~~~!!
そして、手の甲にもう一度、 ぶすっ。
おまけにリュープリン注射、この日は3回も針を体に刺されたよ 今回のリュープリン、史上最高に痛かった 今まで、生きてきた中で打たれた注射、一番痛いと言える、今回の注射。 痛くて痛くて、ほんとに言葉も出ないくらい、まじで泣きそうだった。 その後数時間も、痛いままだった。 先生、針折れた?? と思うほど。 内出血していました
で、極めつけ、会計。 30560円。薬代7260円。 痛、いた、いたた。。。。。
ほんとにこんだけお金かけて、 私、生きるの、いいの? なんて頭をよぎった。
でも、生きますよ! わかっています、お金では命はかえられませんもの
来月は、術後2年検査です。 かなり、緊張の日です。 この検査、無事クリアすること、願って、行ってこようと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.13 23:44:24
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