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テーマ:今日の健康状態は?(10620)
カテゴリ:健康について
先日受けた内視鏡による大腸癌検査。
コメント下さったみなさんから、 この内視鏡の大腸癌検査を受けたことのある方が結構いらっしゃるのには 驚きました。 そして、毎年受けていらっしゃる方も、当たり前だけどいらっしゃるんだなと 改めて驚きました。 私は、今までの検査の中で、一番辛かったです~。 検査前日に下剤3錠を飲むんだけど、 翌朝、実はラジオ体操当番で、 すっごいお腹痛かったらどうしようかと、 はらはらしました(笑) でも、まったくお腹痛くならず、う○ちは出ませんでした。 絶食のまま、病院へ。 うわさに(?)聞いていた、1.6リットルのポ○リの見た目も味もそっくりな下剤を1時間かけて飲む、飲む、飲む。 よく飲めたものだと、我ながら、感心。 その後、病院内をひたすら歩き、 そして、ひたすらトイレへ。 万が一、漏らしたら、、、なんて考えると恐怖だったので、 必要以上にトイレに行っていた様な。。。。 10回くらいトイレに行きましたよ。 朝8時半に病院について、10回目のトイレが1時近く。 そして、いよいよ内視鏡。 友人も受けたと言っていたので、 割れ目のあるパンツはくんだよーって言ってたので、 これ履いてね と言われたときは、 きたー!!! と思ったよ。 いよいよ入れられたよ、内視鏡を、肛門から。 もう、ここまでくれば、 なすがまま。 もう、恥ずかしいものなんてないです(笑) 内視鏡カメラを、とりあえず胃のすぐ近くまで入れまくって カメラを抜く帰り道に腸内になにか怪しいものがないか見ていくというもの。 その、とりあえず胃の近くまでカメラを通すのが大変。 痛い、痛い、いた~~~い。 連呼しました。 カメラを通すのに看護師さんがお腹をぎゅ~~~って抑えるのも、 「もう、やめて~~~」 と何度も心の中で叫びました。 とりあえず、胃近くに到着したときは、 もう、疲れ果てていました(笑) 先生が、 「腸の中、見る?」 と何度も言われたんだけど、 もう、ヘロヘロの私は、ただ首を横に振り、拒否。 「後になって、見たいって言っても、もう、見せないよ~」 としつこいので、 はいはい、見ます、 って感じで見ることに。 でも、感動しました 私の腸の中、ピンク色で、細かい血管がいっぱい走っていて、 とても綺麗なの。 幼い頃から胃腸が弱く、 下痢、便秘と調子が悪かった。 さぞや私の腸はぼろぼろにちがいないと思っていたのに、 私の腸は、感動するほど、綺麗でした。 食い入るように見入って、 出口まで来たとき、 「もう終わりだよ。異常なものは見つからなかったよ。」 と言われたときは、 ほんと嬉しかったし、感激しました。 酷使してきた私の腸、 こんなに綺麗にこんなに頑張ってくれてたんだ~ そう思うと、 ありがとね と腸に感謝したよ。 そして、これからもっと大事に使わなくっちゃっと思った。 もし内視鏡の時点でかなり初期の癌がみつかったら、 その場で切除してそれで完治することも可能らしい。 ほんとに早期発見が大事だと思いました。 腸に自信のない方は、 一度大腸癌検査を受けられること、お勧めします。 私もこれから毎年検便の方だけど、大腸癌検査を受けようと思いました。 一緒に大腸癌検査を受けた70歳代くらいのご老人。 奥様も付き添っていらっしゃった。 私が不安そうな顔をしていたらしく、 声をかけて下さった。 その方は、胃がん、大腸癌、肺がんと3つも癌になったんだと話されていた。 「でも、癌は早期発見、そして運。それがよければ、癌も怖くない。」 と言われていました。 「よく検査を受けようと思ったね(えらいね)」 と言われ、 「小さい子がいるので、ちゃんと調べてもらわなきゃと思って。」 と言ったら、 「そりゃ、お子さんの為に元気で生きなきゃあかんよ」 と言われ、なんだか、その言葉に、検査の勇気をもらった気がしました。 その方の笑顔、優しくて、忘れられません。 翌日、その方が入院されたらしく、 病衣姿でお会いしました。 にっこりと、片手をあげて私に手を振ってくださった。 どうか、あの方のお体、よくなられますよう、祈っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.12 00:15:22
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