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みろん☆の気ままな日々

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2008.03.11
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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳がん
今日は、診察日。
10回目のリュープリンでした。
ってゆーか、
主治医に
「今日は9回目だから、右側に注射ですね。」
って言われたけど、
ブログ読み直すと、
今日は、
10回目じゃ!?
ちょっと~~~~!!
マジっすかぁ?
先生間違えちゃったのかな~、私の間違い??
でも、前回の注射も右(右と左交互に打ってます)にしたような気がするから、
先生回数間違えてる気がするなぁ~~~。
いいのかなぁ?右続けて2回。
今度聞いてみよう。

今日は午後から主治医の講演があるので、
特に今日は先生は忙しそうでした。
先生のお話は、
「最近の乳がん治療について」
先生は専門的な事言っても、むずかしくて聞く気なくなるでしょー、
だから、難しいことは言いません、
と、まあ、分かりやすく説明されていました。
最近の動向としては、
ホルモン療法が効くタイプの人には、
5年間→10年間延長という方向でいっているみたいです。
オックスフォード大の統計結果をグラフで説明されていましたが、
5年間ホルモン療法されていた方と、10年間ホルモン療法されていた方の再発率は約数%ほど10年間の方が再発率が下がるということ。
その数%を多いととるか、少ないととるか。
先生は、続けましょうと言ってるそうです。
私も10年やりたいと思っています。

その後は質問コーナー。
誰が質問したか分からないように紙も配られ、それに書いて質問。挙手もOK。
紙での質問、
「術後、ホルモン療法を始め、今なお治療中です。術後1年半ですが、
 体重が減りました。なぜでしょう?」
とか、
「放射線治療はクリアしたけど、抗がん剤治療は合わず途中でやめました。
 抗がん剤治療はやるべきだったでしょうか?」
とか、
「ストレスでガンになったんじゃない?って周りからすごく言われます。
 自分でもストレスを気にしないようにしていると、
 それがストレスになって、そしたら、またガンになるんじゃないかと思ってしまって、、、
 ストレスがガンになるって学会で結論づけられてないんですよね?」
とか。
正直、そんなこと質問されても、先生困るだろうなって感じでした。
先生も、「それは、誰にも分かりません」って答えることが多かったですスマイル
私も含めて、みんな、大丈夫だよって言って欲しいんだなって思いました。
先生も大変です。
でも、優しいです。
どの方への質問にも、丁寧に掃き捨てることなく答えてくださっていました。
印象に残った言葉で、
抗がん剤治療の質問の方へのお答えとして、
「治療を受けて効いたのか、受けなくても大丈夫だったのか、それは誰にも分かりません。
 結果はひとつです。
 でも、そういう選択をそのときしたのは、それが正しかったのです。
 そう思うことが大事だと思います。」
と。
あの時こうすればよかったのでは?なんてよくありがちなこと。
でも、時を戻すことは出来ません。
先生の言葉は、少しでもその方を納得する力となったのではないかなと思います。

あと、緩和ケアのことも質問がありました。
その方の質問は、
「今は再発もなく、元気ですが、今後もし、再発となった場合に、
 痛みが出たときの緩和ケアや、
 心の相談というのはしてもらえるのか。
 参考までにお聞きしました。」
という内容。
先生は「とても大事な質問ですね」と言われ、
「今は緩和ケア医という方が専門にいらっしゃるので、
 痛みなど辛い場合は、その先生に見てもらって、
 痛みをとる治療を専門に相談することができるようになりました。
 以前は主治医が痛みへの治療も行っていたけれど、
 それだと、日々の診察は非常に忙しく、痛み止めも処方はするけれど、
 (言葉には出されなかったけど、緩和ケアがおろそかになりがちだったのだと思う)
 なかなかままならなかったのが現実でした。
 今の専門医の先生はとても優しくよい先生ですよ。」
と答えておられました。
人間誰もが通る「死」。
いつどんな形で死を迎えるかわかりません。
でも、ガンにかかった人ならば、きっと一度は覚悟するはず。
「死」というものを、「ガンで死ぬ」のではないかということを。
癌患者であれば、
この質問の方と同じように、
緩和ケアということをみんな考えるのではないでしょうか。
私は、先生の答えを聞いて、ホッとしたのが正直な気持ちです。

病院、特に外科への通院はとても気持ちが沈みがちになります。
今日も、やはり、「死」を真近に感じる事、度々です。
でも、その中でも、厳しい状況の中、前向きに治療し、
前向きに生活していらっしゃる方にも出会えて、
私も頑張っていこうパンチ
そう思えた日でした星







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Last updated  2008.03.11 23:08:49
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