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カテゴリ:子育て
先日の息子の誕生日に温かいコメント下さって、 ほんとにありがとうございました。 母親業に行き詰っていた私には、 ほんとに心が救われました。 感謝*感謝です。
厳しい母であると自分の事を書きましたが、 どうして、こんなに厳しいのか分析してみました。
まず、アトピーであることが彼に口うるさく言う大半を占める気がします。 今まで「掻かないの!!」と言う言葉を一日にどれだけ言ってきたことでしょう。 もしかしたら、そういうことが逆効果であるかもしれないのに。 でも、言わずにはいられませんでした。 かゆいとき、冷たいタオルで冷やすと、かゆみはぐーんと抑えられます。 「かゆいなら、言って。冷やすんだから。」 これもどれだけ言い続けてきたことでしょう。 でも、かゆいときはかきたいよね。 自分だったらぼりぼり掻いちゃうのに。。。 分かっているんです、子どもはなおの事掻いちゃうこと。 我慢なんてできないです。 分かっていても、言わずにはいられないんです、ひどくなる皮膚を見たくないから。 食べ物に関しても、甘いものはかゆみを引き起こすと言われ、今までずっと言い聞かせてきました。 「こういうの食べたらかゆくなるから、ちょっとだけにしようね。」 「かゆくなるから、食べちゃだめだよ。」 とか。 食べること大好きな息子には、かなり辛い我慢だったでしょう。 でも、そんな生活は今でも変らず続いています。
息子が生まれた頃、 少年の犯罪が続いていました。 絶対に犯罪をする子に育ててはいけない! そんな気持ちが強い私。 「約束は守る」 「自分にされて嫌なことは人にはしない、言わない」 「うそはつかない」 かなりきびしく言っています。 だから、反対にこのようなことが守られていないとわかると、 ものすごくきびしく叱ります。 これが、悪循環なのかもと思うのです。 子どもは、叱られると分かると、つい叱られないように自分を守るため、 軽く嘘をつきます。 それが、また、叱られる。 もっと、軽く受け流せばいいのかしら、、、と葛藤します。
小学校に行き始めて、ほんとに忘れ物の多い彼。 忘れ物にもとてもきびしくしています。 車社会のわが地域。 忘れ物した、学校に取りに戻らなきゃと言われたら、 ほとんどの親御さんは車で学校へGO!でしょう。 私は違います。 忘れ物した場合は、歩いて学校へ取りに行かせます。 (1年生のときは、私も一緒に歩いて学校へ取りに行きました) そうすることで、少しでも忘れ物をしないように気をつけさせたいからです。 学校帰りに行く児童館、迎えに行くときも歩いて迎えに来る人はほとんどいません。 でも、私は天気の日は必ず歩いていきます。 歩けるんだから。 みんな歩いて帰っているんだから。 そう思うのです。
ゲーム好きな彼。 今の子ども達はゲーム機持っていない子を知らないくらいです。 我が家は、ゲームをする時間を勿論決めてやっています。 でも、時間を決めてやってない家は多いです。 平日はだいたい1日1時間。 これが、厳しいのか?よくわからないのですが。
これだけでも、一日のうちで十分厳しく言うことが多くなるんです。 厳しく育ててきたせいか、彼はとても真面目です。 それも、いいのか悪いのか、、、でも、良い事だよね!
だから、愛情を伝えるためにもスキンシップを心掛けます。 「大好きよ」とよくいう彼。 私もよく彼に言います。 そしてよく抱きしめます。 意味もなく抱きしめることもしばしばです(笑) いつまで抱きしめさせてくれるんだろう。 いつまで「大好きよ、お母さん」って言ってくれるんだろう。 マザコンは困るけど、いつまでも「大好きよ、お母さん」って言ってくれると嬉しいな。
少し書いてすっきりしました。 今日も読んでくださって、ありがとうございます。 恐縮です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.28 23:29:12
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