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テーマ:暮らしを楽しむ(388201)
カテゴリ:乳がん
500円貯金。 3年前からやっています。 振った感じ、3分の1くらい貯まったかな~。 この貯金箱は職場の同僚がくれたもの。 同い年の彼女。 今は中学生の双子ちゃんの男の子と高校生の男の子の3児の母。 中学生のときに両親が離婚。 彼女曰く、「お父さんとは縁を切った」 その後お母様と暮らされたが、 彼女が大学生のとき、子宮がんで亡くなられた。 彼女曰く、「天涯孤独だから、帰るところがないから、旦那に必死につかまらんなん(笑)」 そんな彼女の家庭環境を詳しく知ったのは、 私が乳がんになったとき。 入院していた病院にお見舞いに来てくれた。 そして、 「一緒に500円貯金しよう!そしてたまったら旅行行くよ!」 と言ってくれた。 この貯金箱、全部500円入れたら30万だそう。 1ヶ月に5枚くらい入れても10年くらいかかる。 男っぽい彼女。 どうして500年貯金を始めようと言ってくれたか、 何も言わない。 けれど、 きっと、 お母さんを子宮がんで亡くされただけに、 「癌」という病気はきっと人事ではなかったと思う。 私に生きる力を与えようとしてくれたんだと私は思っている。 とにかく10年!彼女は彼女なりに私に目標を与えてくれようとしてくれたんじゃないかな。
今の職場は、良い人達ばかりだが、 プライベートなことを話すこともプライベートな付き合いもほとんどない。 飲みに行くこともほとんどない。 退院後、抗がん剤治療の期間仕事を休ませてもらうときになったときも、 彼女は家に来てくれたり、 励ましてくれたり。 これからも、そんなプライベートな付き合いが続くかと思いきや、 元気になったら、元通り(笑)。 プライベートで会う事は全くない(笑)。
でも、いつも困ったときに私を助けてくれる。
私も元気で、こうやって支えてもらった人達に恩返ししたい。 まずは、私が元気で過ごすことが恩返しできるひとつだと思う
メッセージはここまで→みろん☆
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Last updated
2008.08.31 08:15:03
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