みろん☆の気ままな日々
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お正月に北海道在住の幼友達が、帰省した際に会いに来てくれた。 彼女と仲良かったのは、小学校低学年。 こんな大人になって、彼女とじっくり話す日がくるとは思わなかったほど。 高校生の娘さんを頭に3人のこどもがいる彼女。 大人になってじっくり話す彼女は、 すっかりよい「お母さん」になっていた。 そんな彼女が言っていたこと、 「今の子は大事に育てられすぎて、挫折を知らない。 人間挫折しなきゃだめだよ。 よく大学受験は落ちたら可愛そうとか言って中高大学一貫の学校に入れたりするけど、 あほか!って思うんだよね。 大学に落ちたとしても、その先がないわけじゃないんだから。 挫折して、這い上がって強くなっていくんだから。」 と。そして、 「だからね、なんでも恵まれている子よりも、 生まれたときから障害があったりすると、 そういう子の方がよほど強く育って、そして優しくなると思う。」 と。 先天性のある病気で生まれた息子。 私、息子が生まれてから、そのことで悩み続けてきた。 小学校に入るまでが特にその悩みのピークだった。 そのことでいろいろ周りの子達から言われるのが、 明らかに予想できたから。 今振り返ってみると、 ほんとにそりゃ、病気にもなるわ ってほど、 ずっと暗いトンネルの中にいるような感じだった。 一人、よく悩んで泣いていた。 小学校に入って、予想通りいろいろ言われることが多かった日々だったけれど、 ようやく私自身がトンネルから抜け出すことが出来たように感じていた。 大人になっても大変なことはいっぱいあるんだから、 自分で自分の道を切り開いていくしかないんだから。 と。 先日、テレビで島田紳助さんが、子ども達に、 「学校は人がいっぱいいる分、嫌なこともいっぱいあるけれど、 学校は、嫌なことを楽しいことに変える勉強をしているんや。 そういう今、嫌なことを楽しいことに変える力を身につけておくと、 大人になっても嫌なことがあっても、楽しいことに変えれるんだから。」 (大体こんな内容) と、言っていた。 息子も自分なりに道を見つけて行ってると感じることもあり、 ほんとに最近、息子に与えられた試練に心から感謝できるようになった。 良かったとさえ思うほど。 きっと、何もない子よりも、 与えられたチャンスなんだと。 自分の気持ちひとつ次第だったのに、 トンネルから抜け出すのにこんなに年月がかかってしまった。 でも、長い年月を経たからこそ、 幼友達の言葉も、島田紳助さんの言葉も、 心から、聞き入れれる状態になれたのかもしれない。 勿論、これから先はまだまだいろんなことがあって、 悩むことも多いと思うけれど、 今ようやくこんな気持ちになれたこと、 ほんとに嬉しい。
メッセージはここまで→みろん☆
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