今日は急遽ムスメが主人の実家へ旅立ったので、夕方の買い物のついでに
本屋さんに行ってみました。
そこで見つけたこの絵本は、ムスメの大好きな「よるくま」
の酒井駒子さんが絵を描いていたのでぱらぱらと見てみたのですが・・・
じっくりじっくり読んでしまいました。
大好きなお友達を亡くしてしまったくまさんが
お友達を忘れてしまうのではなく、思い出にして
新しい道を見つけていく・・・
というおはなしです。
まだ新刊だからなかなか図書館などにはないかも知れないけど
機会があったらぜひ見て読んでくださいね。
じわ~っとあたたかい気持ちになる1冊でした。
いつの日か、ムスメも大切な人を亡くす日がやってくるでしょう。
そのとき、死というものをどのように伝えたらいいものか・・・
おとどしの10月に、家族にとって大切な人が亡くなったとき
3歳のムスメはまだわからないだろう・・・と
その人の死をムスメに伝えませんでした。
いつも可愛がってくれたおじちゃんが突然いなくなったのに
ちゃんとさよならをさせなかったことが本当に正しいことだったのか・・・
いまだに後悔したり、あれで正しかったとのだと思ったりしています。
もしムスメに別れがやってきたとき、私はやまねこくんのような存在でありたいと
思います。