実希のhappy＊diary

実希の両親へ挨拶をしてくれるため　実希を迎えに来てくれた彼。

緊張していたからか？彼は予定より1時間も早く来てくれました。


前日　実希ママは　「車は2台でくるの～？」　とおバカな事を聞いてきましたが（笑）
彼の車に乗り　緊張をほぐすため　喫茶店へと向かいました。


車の中で　彼は

「今日　朝ね。実家に電話したんだ＾＾
　　そうしたら　親父が頑張れ！って言ってくれたよ。」　と言います。


（私がお願いしなくても　ちゃんとご両親へ話をしてくれたのね～☆
　　　何だか嬉しいな♪♪♪）


この時　実希は当然　彼は　『結婚のご挨拶』　をしてくれるものだと思っていました。

地域性の違いなのか？（彼の出身は隣の県）　実希家の考えが偏っているのか？？？


　　彼を実家へ連れて行く　＝　結婚のご挨拶


と実希の家族は思い込んでいます。　←もちろん　私も（笑）


だから　実希が　実希ママに　「彼が会いたいって♪」　と伝えた時

いよいよ　結婚のご挨拶ね！！

と嬉しそうでした＾＾


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喫茶店へ着いて　彼と珈琲を飲みながら

「今日はどうやって挨拶したらいいかな～」　などど話していると

彼は

「やっぱり初対面だし、“結婚を許してください”　って言ったら
　　　ご両親もビックリされるよね？　今日は　“お付き合いしています”
　　　って　簡単なご挨拶の方がいいのかな？」　と言いました。


実希　「（・・・・・）？？？」
　　　　　　（えっ？　結婚のご挨拶ではないの？　笑）


彼が実希の実家へ来てくれると言ってくれたときから


『両親に結婚の意志を伝えてくれる』　


と信じて疑わなかった実希は頭が真っ白に・・・。

どうしよう・・・。
彼が　挨拶だけのつもりなら　それでもいいけれど

でも　実希の家族は　ウキウキして　待っているはず！（笑）


もしかして　またプロポーズは　お預けなのかしら・・・。
　　　　

今から　実家へ連絡して


今日は　結婚の申し込みじゃないんだって！


なんて言えないし・・・。
（30過ぎた　娘の結婚を　喜んでくれている両親をガッカリさせたくなかったの）


言おうか　どうしようか　迷ったけれど・・・



実希　「あのね。たぶん私の家族は　正式な申し込みだと
　　　　　　勘違いしていると思うよ。（私もだけど・・・笑）

　　　　　　真剣なお付き合い　って事は　前に伝えてあるし、
　　　　　　彼の実家へ　ご挨拶に行った事も　伝えてあるから、


　　　　　　【　実家に連れてくる＝結婚のご挨拶　】と


　　　　　　勘違いしていると　思うよ。」　　


と伝えました。



そうしたら彼は

　「えっ？　そうなの？　じゃあ　“結婚を許してください”って
　　　言ってもいいの？　突然でびっくりされないかな？」


　（たぶん　言ってくれない方がビックリすると思うんだけど＾＾；）


実希　「もちろんだよ！みんな喜ぶよ☆」

彼　　「じゃあ　正式にご挨拶するね♪」　


あ～　良かった！！
ちゃんと言ってよかった☆

彼が朝　時間ギリギリに来ていたら、珈琲を飲む時間がなかったら
きっと　『結婚の挨拶』　をしないまま　帰るところだった～！！！


彼にしてみれば　「お付き合いしているとのご挨拶」　のつもりが

急に　「結婚のご挨拶」　に変わってしまったのもだから

顔がだんだん　緊張してきているのが分かります＾＾；



彼の頭の中では


彼　　　　「僕達の結婚を許してください！」

実希パパ　「オレの娘に～！！（怒）」


という　妄想が広がっていたみたい（笑）


その後　「父親って　一度は反対するもんじゃない？」
とか　心配そうな顔をしていました。


珈琲を飲んでリラックス！　どころか
余計に　彼を緊張させてしまった　実希。


それとは　対象に　『彼が結婚の申し込みをしてくれる♪♪♪』　と
ルンルン気分の実希を乗せて



車は　実希の実家へ到着します。


つづく。