実希のhappy＊diary

彼と暮らし始めてから　新婚さんごっこをしているかのように
二人ともテンションが高いです(笑)

一緒にいられるのが嬉しくて　仕方が無いといった感じ＾＾

彼も　私宛の郵便物を見て　

「わぁ～　○○実希　ってなってるよ～。なかなかいい感じだよね♪」と満足そう☆
　　　　　　↑
　　　　　彼の苗字

洗濯物を見ては

「実希ちゃん　洗濯してくれたの？　ありがとう！
　　シャツが生き返ったみたいだよ♪」　と言ってくれたり

彼は　たくさんお話しするタイプではないのですが
帰ってくると　食事の手を何度も止めながら　今日あった事とか
とにかく　息をつく間もないほど早口で　いろいろ話してくれます(笑)

まるで　仕事帰りの旦那さんに　今日あったことを話す奥さんみたい＾＾
一生懸命　話してる彼は　とっても可愛いです。


先日の日記にも書きましたが、私は出来るだけ彼と一緒に食事をとりたくて
彼の帰りを待って　一緒に食事をしたりしていました。

はじめは　「待っててくれたの？ありがとう！」　と言っていた彼でしたが
夜中まで　食事をしていない私の体を心配して、

「僕が　遅くなる時は　先に食べて　寝ていてね。」　と言ってくれていました。

私が待っていることで　彼が　『悪いな～』　と負担になるのはよくないな。
と思い　それからは　彼が　「遅くなりそう」　とメールしてくれた時は
先にお食事をしようと思っていました。

ところが　先日　食事の支度が済んだ後　私は疲れが溜まっていたのか
居間で　うたた寝をしてしまったんです。

彼が帰ってくる音で　目が覚めたのですが　とっても遅い時間でした。
たまたま　食事をしないで　眠ってしまったので
彼は　私が彼の帰りを待ちかねて　お腹を空かせたまま眠ってしまったとでも思ったのでしょうか？
手をつけていない　夕食を見て　彼は複雑な表情をしていました。


そして　彼は　この頃から　よく私に　「ごめんね。」　を言うようになったんです。


朝早く起きる私に　

「実希ちゃん　疲れているのに　ごめんね。」とか


帰りが遅い時には

「ただいま～。　実希ちゃんごめんね。遅くなって・・・。」


などなど　口癖のように　『ごめんね』　を言うようになったんです。


これはいけない！　と思って

「謝らなくてもいいんだよ。一緒にいられるだけで幸せだよ」　と伝えても
あまり効果がないみたいでした。



そんな時　彼が少し早く帰ってきてくれた日に　一緒にテレビを見ました。

私の好きな　江原さんと美輪さんが出演されている　『オーラの泉』　です。

この日のゲストは　三谷幸喜さんでした。


そこで　三谷さんは

“妻も仕事をしているのに、彼女だけが家事をするのは
　　　対等の関係ではない。悪い気がする”

と言うような内容の事をおっしゃっていました。

横で一緒にテレビを見ていた彼は　その言葉に反応して

「実希ちゃん　愛してるよ」　と言って　くっついてきました。


彼も三谷さんのように考えていたみたいです。
私も仕事をしているのに　料理や洗濯などをさせるのは　可愛そうだと。

私は　彼のために　ご飯を作ることが　最近楽しくなりつつあるのに・・・。

そう思っていたら　三谷さんのコメントを聞いて

「奥様は　仕方なく家事をしているのでは　ないですよ。
　　一緒に食べたいから　作っているんですよ。」　

と言うようなコメントを　美輪さんが　おっしゃった時

彼がまた　一瞬ビクッとなりました。

私が　お料理苦手だってしっているから、苦手な事を無理にさせているとでも思っていたのかな？

でも　そのコメントを聞いて　彼も少しホッとしたような気がしました。（なんとなくですが・・・）


そして　「僕がお休みの日は　二人でゆっくり　お食事しようね」　と言ってくれました♪


お食事の時間は　大切だと思います。
出来れば一緒にお食事したい。でも待っていれば彼の負担になる。

そこで　色々考えました。

私は先に夕食を頂いて、　彼が食事の時は　出来るだけ一緒に
テーブルに座って　お話をする。
そして　食後のお茶を一緒に楽しむ。

あと　朝はどうしても　彼が寝ている間に出かけなくてはいけないので

思い切って　高速で通勤する事にしました。

この町に引っ越してきた時。彼は

「実希ちゃんの負担が少しでもなくなるなら　（お金のことは）気にしなくていいから
　高速で通勤したら？ＥＴＣの機械も車につけてあげるよ」　と言ってくれていたのです。

私は彼の負担になりたくなくて　下道で行く！！　と断ったのですが・・・。

彼に　「ごめんね。」　を言わせていたのは　私です。
自分では気付かないけれど　疲れた顔をしていたのだと思います。

高速で通勤すれば　時間に余裕が出るので　私の体も楽になるし、
朝食を一緒に食べるのは難しくても
「おはよう！」　とか　「行ってきます♪」　とか会話する時間がつくれます。

今の会社へ勤めるのはあと少し。　そうしたらもっと一緒の時間がつくれますが、
彼の口癖が　「ごめんね。」　になる前に　何とかしたかったんです。


彼は　昨日帰ってきたとき　遅かったけれど　「ごめんね。」　は言いませんでした。
美輪さんの言葉が　効いたのか？　分からないけれど
念のため？に　彼にこう伝えました。


「もう　ごめんね。　なんて言わなくていいんだよ。
　　前に　私は仕事に誇りを持っている人が好き。って言ったよね？
　　仕事で遅くなる事を　悪い事だと思わなくていいんだよ。
　　前は一週間に一度会えるかどうかだったけれど、
　　こうして毎日一緒にいられるだけで　私は幸せだよ。」　と

そうしたら彼も

「うん。ありがとう。遅かったら仕事頑張ってるんだな～　と思ってね。
　　本当に　なかなか会えなかったのに　毎日会えるんだもんね。幸せだね。」

と　笑顔で言ってくれました。


大好きな彼の笑顔を　ずっと見て居たいから
もう彼に　「ごめんね。」　なんて　言わせないようにしたいと思います。

相手にとって　いいと思ってしたことが　かえって相手の負担になることもあるんですね。
こんな小さなことでも　少しずつ　お互いに心地よい距離を考えていく。
その積み重ねで　本当の夫婦になるのかな～　とちょっと考えさせられました。