|
カテゴリ:無駄話
今日は我が家で育てた大豆を選別するのに1日を費やした。まあ!たくさんの大豆が穫れた。カルテック農法はすごいなとつくづく感心した。今年もバチルス菌の培養をはじめた。つまりぼかしづくりである。百姓は農業に金をかけてはいけない。人力でできるところは人力で、自然の力を利用するところは利用して、特に肥料はぜったいに化学肥料をつかわない。金をつぎ込んで農業をしても、結局はだれのために働いているのか分からなくなってしまう。
日本の食糧自給率は40%ぐらいである。ドイツは90%を越えている。日本の農家にはたくさんの補助金が支給されているように思われているが、ドイツは農業所得が400万円あればそのうち210万円は税金で補助されている。では、日本の食糧自給率を上げるためにもっと農家に補助金を出す必要があるとは思わない。日本は水資源や耕地に恵まれている。段階の世代も定年退職を迎える。働く人はいっぱいいる。その人たちは補助金がなくても、充分食べていけるだけのお金が年金で入る。今退職する人はまだ年金が保障されている。若い人達はどのように保障されるか分からないが。そんな人が暇つぶしに農業をすればけっこう食糧自給率は増えるものである。 今、休耕田になっているところに大豆を作れば、出来は悪いが純粋な国産大豆ができる。それもそんなに肥料など考えなくてもである。自分のところで味噌を造るには充分すぎるくらいの大豆ができる。それに、普段飲む豆乳も作ることができる。草刈をしたり、畑で耕運機を使ったり、収穫をしたりすると鈍った身体ももとに戻すことができる。鈍った身体を戻すには家庭菜園ではだめである。少なくとも2反ぐらいの面積があるといい。地方の山に行けば、只で土地を貸してくれるところはたくさんある。農家の後継者がいなくて、荒れ地なっているところがたくさんあるので、そんなところは只で貸してくれる人がけっこういる。 天気になれば百姓をし、雨が降れば趣味をし、ちょっとできた作物をフリーマーケットや口コミで販売をすれば、税金のかからない所得もでてくる。自分の家の食べ物は無農薬で無化学肥料の安全な食材を用意することができる。 金は稼げるし、食材に使う金は少なくなるし、年金は入るし、そんな条件でやれば気楽な百姓ができる。どうなるか日本の将来なんて訳の分からないことを言っている暇があったら、老後の生活をエンジョイするために、定年を迎える前にそんな自然生活をするための準備が必要である。 自然農園は年収100万円から200万円ぐらい税務署に税金を納めない金が入る。日本全国でそんな自然農園が増えれば、日本はもっと豊かになると思うね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.23 00:21:53
コメント(0) | コメントを書く |
|