カテゴリ:授業
国語の教科書上は、いよいよ終盤。「みんなで生きる町 多くの人が使えるように」。
ユニバーサルデザインは、「できるだけ多くの、いろいろな条件の人が使える物作りの考え」とある。教科書には、具体例として、縦に長い取っ手・高さを選べる水飲み場・段差のない電車の乗降口・弱い力で水を出したり止めたりできる水道の栓・操作しやすい照明のスイッチ等が載っている。 学校内を探してみた。意外に少ない。 授業では、目の見えない人向けのユニバーサルデザインについて考えてみた。 ☆シャンプーとリンス これは、ほとんどの子が知っていた。頭の部分と横の部分にギザギザがあるのが、シャンプー。ただし対応していないメーカーもあるようだ。 ☆50度数と100度数のテレホンカード 知らない子が多かった。切れ込みが違う。その他のカード(イオカードとか図書カードとか)も切れ込みが違う。 ☆缶ジュースと缶ビール 缶ビールや焼酎等のアルコール飲料には、上部に点字で「おさけ」とか点字で書かれている。 ☆1リットルの牛乳とジュース 牛乳には、上部に半円形の切れ込みが入っている。 ☆キーボードの「5」「F」「J」 アンダーバーが入っているので、目の見えない人でもすぐに探せる。携帯の5やテレビのリモコンの5にもポッチがある。ないのもある。 ☆乾電池と充電池 マイナス側に「へこみ」が入っていないのが充電池。 ☆ラップとアルミホイル 家庭用ラップには、凹凸がついたエンボス加工のシンボルマーク「W」が側面に入っている。 他にも信号やお札・・・ まだまだいろいろあるのだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.04 22:30:42
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