カテゴリ:読書
久しぶりにゆっくりとした時間が持てたので、仕事の本以外の読書タイム。
ぼくらの先生! はやみねかおるさんの新作。1時間もあれば読み終わってしまうが、奥が深~い本。 登場人物は、定年退職した元教師とその奥さん。 教師時代の不思議な謎の思い出を、奥さんが解決するというもの。 奥さんに、もっと早く相談していれば良かったね。・・・とうちのこと? 仕事の話、家ではしないからなあ・・・。 全5話 消えた靴 スイカ泥棒と花火 先生には見えないこと 肝だめしの夜 給食、好きですか 「どの話も、子どもを信用しましょう。」との教訓が残る。個人的には、3話目が大好き。 小学校時代、和郎君が美優さんに水をかける。その2人が結婚??? 元教師「水をかけられるようないじめにあったのに、結婚するとはなあ・・・。」 奥さん「それはいじめでなく、助けるために水をかけたのですね。」 なぜかけたかは・・・。 その事件を通して、美優さんは、和郎君に 「いつだって、自分を見てくれる人がいる。そして、自分のために、先生に怒られても黙りとおす強さを持った人がいる。」という感情を持つ。 タイトル通り、「先生には見えないこと」。こういう例、結構あるかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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