カテゴリ:話のネタ
「長屋門公園」へ再訪。
昔の物の学習ができる。 旧、製糸場ということもあり、糸を作る時に作るものや機織機などが多い中、 ひときわ目立つものが……それがそろばん。 日本にそろばんが伝わってきたのは、室町時代の後半と言われている。 現代の通常のそろばんは、1を示す玉が4つ。なので「4つ玉」そろばんと呼ぶ。 写真に写っているものは、 5を示す玉1つと、1を示す玉5つで一桁を成しているので「5つ玉」。 「6つ玉」とは呼ばない。 このそろばんは、結構見る機会も多い。 目を引いたのは、左側の「懐算盤」。 携帯のそろばんと言ってもよいであろう。 余談になるが…… 中国から「算盤(Suan Pan)」が伝来したときには5の玉2つに、1の玉5つだったらしい。 中国では重量単位が『1斤=16両』という16進法を使っていたので、5の玉2つだったと言われている。 「7つ玉そろばん」ということになる。 インターネット検索をかけてみると、まだ販売されている。驚き! 「 7玉算盤 ケース入り 7つ玉そろばん 16進法 0064文具 書道具 墨 筆 暮らしの古道具 古民具 文房具【中古】 JAPAN japanese antique vintage」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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