カテゴリ:雑学
今度の土曜日は私の話。
二宮金次郎さんを使った話をしようと思う。 小田原市にある「尊徳記念館」で学んだばかりだから……。 「日本の銅像探偵団」というサイトがある。 日本の銅像(石像とかを含む)で数が多いのは? 空海・日蓮 これは、全国真言宗・日蓮宗の寺院に建立されているため多いそうだ。 一般人といっては変だが……空海・日蓮を除くと、 3 松尾芭蕉 36 2 坂本龍馬 39 1 二宮金次郎 1000体以上 ということで、二宮金次郎 が圧倒的に多い。 以下は、諸説ありだが…… 金次郎像の設置は、全国的に昭和2年ごろから始まり、 昭和8年に急増。 昭和10~11年がピーク。 戦争中は回収されてしまったものもあるけど、 戦後、昭和23年ごろから新設・再設置。 50年代中頃にピーク。 建てられた場所は主に小学校。 昔の小学生に目標とされていた人(?)、それが二宮金次郎。 しかし最近では、「歩きながらの読書は、危険」ということで、撤去されて いるところもあるとか……。 「歩きながら読書しなさい」ということを推奨している銅像では ないのになあ。 記念館は、大人になった実物大の金次郎(尊徳)像がある。 180cmくらいあった。182cmだったか? かなり大きな人。 でも、背中に薪を背負った金次郎の銅像はどれも小さい。 大人になって、突然巨大になった? 答えは、NO。 「日本がメートル法を学ぶため1mの大きさに作った。」というのが有力な説。 これをみて、「1mは、これくらい」だとわかるようにした。 実際に計ると、ピタリ1mじゃないものが多いらしい。 諸説あるし、逸話も多い。 死後に、お弟子さんの作られた話もある。 尊徳記念館にあった資料が、一番正しいか。 奥が深すぎて、調べたいことが、まだまださくさん。 今日は、ここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.05 03:29:53
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