本日は、七五三の日。
……と言っても、この日に行う人は少ないかも。
すでに10月の休日から、神社は混雑している。
平安時代に行われていた「髪置きの儀」「袴着の儀」「帯解きの儀」という3つの儀式に由来する。
現代でもお子さまの健やかな成長をお祝いするおめでたい行事として根強く残っている。
そういえば「七五三縄」という漢字を見たことがある。
「しめなわ」。
「しめなわ」の漢字は、「注連縄」を使うのが一般的か。
他にも「標縄」「〆縄」とか。
しめなわは、神道における神祭具。
神聖な区域とその外とを区分するための標(しめ)。だから「標縄」と書くのかあ。
ワラを3本、5本、7本とかけるタイプがある。
そこから「七五三縄」と書かれることが始まった。
では、「七五三縄」は、本日の「七五三」に関係がある?
答えは、NOであるが、まるっきり関係がないことも……。
七五三にする事によって、しめ縄が頑丈になる。
2・4・6等の数では簡単に割れるそうだ。
子供の七五三の行事は、「丈夫に育ちますように」との事で三歳、五歳、七歳ということだから関係ないとも言えない。
調べれば調べるほど、いろいろな説が出てきて、どの説が正しいのかわからなくなった。
時間切れ。
本日の調べは、中途半端。
反省。
ただ、「七五三縄」と書いて「しめなわ」との読みは間違いない。
(書くときは、「注連縄」とした方が一般的なのは、覚えておこう)