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タケノコをはじめとする、春を告げる旬の食材が出回っている。えんどう豆やさやいんげんなど、春になると豆類が目につく。
無人野菜に袋に「スナックエンドウ」と書かれたもの販売されていた。 「スナップエンドウ」では? 「スナックエンドウ」と「スナップエンドウ」どちらが正しい? 調べてみた。 スナップエンドウは、1970年代にアメリカから輸入された品種だそうだ。アメリカでは「スナップピー(snap pea)」と呼ばれている。スナップはポキッと折れるという意味で、ピーはエンドウ豆という意味。 スナックエンドウは、日本の種苗会社がつけた商品名。「スナック(軽食)のようにサクサク食べられるから」と名付けられらしい。 違う食べ物か? いや、2つは同じ野菜のことを表しているようだ。 1983年に、農林水産省が「スナップエンドウ」と呼ぶことを奨励したと書かれていた。 しかし、現在もスナックエンドウという名前は残ってる……。 勉強になる。 他にも似たような言葉たくさんあるなあ。 よく日記に登場するのは、「ボーリング」と「ボウリング」これは全然違う。 「おはぎ」と「ぼたもち」これは、言葉が全然違うのに同じ食べ物。 微妙なのは、「おむすび」と「おにぎり」。 挙げたら切りがない。
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Last updated
2024.05.07 06:32:19
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