笑甲斐

越中八尾おわら道場の技能検定試験が

富山能楽堂で11/20(土)と11/21(日)

に有りました。

おわら道場では、唄、囃し、三味線、胡弓、

太鼓、女踊り、男踊りの７部門が有ります。

技能検定は各部門、共通で階級が認定。

段なし、初段で２級、１級

中段で３級、２級、１級

上段で３級、２級、１級

 と認定。その上が指導者の先生。

準師範、師範代、師範、上師範

とされています。

私は男踊りの検定を受けました。検定結果

が郵送で届きました。

お蔭様で上段３級から上段２級に認定

されました。

おわら道場に入門して８年です。中段３級

で４年間足踏みをした事を考えると、とても

嬉しいです。

正しく継続は力　で感謝。

今回の講評で「足腰が弱い」「ためが少ない」

「キレが無い」「力が入り過ぎている」等の

改善点の指摘を受けました。

８年間稽古して、達成されない課題なので

とても難しい事ですが、今後の練習で改善

を心掛けたいと思います。

おわら踊りでの所感を振り返ります。

２００８年におわら踊り、エジプト公演に

参加させて頂きました

カイロのホテルで同室だった唄の中川

師範のお言葉、凹んだ際の心の支えに

なっています。

「私が道場を辞める」と弱音を言うと

中川先生は優しい口調で、気持は

分かる。

「貴方は何故おわら踊りを始めた

のですか。上達の道程には個人差は

有る。好きだたら続けたら・・・。

芸事は一生練習、仏の道は一生修行」

と励ましてくれました。

おわら道場に入門したお蔭で、大勢の

方と縁(えにし)を賜りました。

民謡の守門者の竹内　勉先生、八尾

町聞名寺の霧野ご住職、おわら道場の

庵代表等の素晴らしい先生や会員諸氏

との縁(えにし)を得て、種々の教えを賜り

ました。

また、地元上市町のおわら踊り同好会、

風の会の稽古仲間との縁(えにし)も有り

ました。

『ぼーっと』過ごしいても確実に流れる歳月、

おわら踊りと出会えた事に　改めて感謝して

精進したいと思います。

ブログメイトの皆様からも多くの激励コメントを

賜りました。感謝、感謝です。

有難うございます。　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　日々笑進　みき