笑甲斐

11月下旬に越中八尾おわら道場の

技能審査会が富山市能楽堂で行わ

れました。




おわら道場の後見人で審査委員長、

民謡の守門者、竹内　勉先生が東京

より来富なさいました。




早朝に富山能楽堂でご挨拶した際に

竹内先生から表題の人生訓を頂戴し

ました。

独り占めは勿体無いお話なので、

竹内先生のご許可を得ております。

今回、その4、5を紹介させて頂きます。

親から受け継いだ、「生まれつきの資質」。

人間世界は「血統」「血筋」と呼ぶ。

動植物の世界は「品種」と呼ぶ。

「種類」の悪のは、次々に悪いことを

始める。

「生まれつき」は変えられない。

「生かす」か「押える」しかない。

「お金」の好きな人には、「お金」が動く場所

に入れるな。

「女」の好きな人には「女」が居ない場所

で働かせろ。

一度犯したことは再発する。これ「病気」

なり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　竹内　勉

5.『能(技術)』

人間には、

「わからないから出来ない」

「わかったから出来る」

「わかっても出来ない」

がある。それは

「生まれつきの資質」

がからんでいるからである。

だから、「出来ること」に「努力」

を注ぐものである。

　　　　　　　　　　　　竹内　勉

《私の感想》

今回も含蓄の有る示唆を

賜りました。感謝、感謝。

私は

才能が無いを何度も使います。

悔しくても現実で正解だと思う。

そんな中でも・・・

才能の無さを言い訳けに使

わないで。

無い、無いは工夫が足り無い。

で勇気を得たいと思います。

　　　　　　　　　日々笑進　みき